とにかく前向きビーコル応援!

横浜ビー・コルセアーズをポジティブに綴るブログです

【GAME REVIEW】京都戦 23.1.28-29

首位で迎えた久しぶりのホームゲームは1勝1敗(惜しくも得失点差-3)

 

今の勝率が信じられない、マジで京都さん強かった!

 

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GAME1 1/28

@横浜国際プール

 

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後半戦初のホームゲームは勝ちを飾れず…!

 

メンタルの部分を修正するのに時間がかかってしまった

 

1Qは勢いよく、ビーコルのやりたいバスケットが出来ていましたが、

 

あまりにも上手く行き過ぎてしまった感…

 

 

そして不可解なファールコールが鳴り始め暗雲…

 

かなり判定にストレスのかかった試合でした

そこからメンタル的になかなか抜け出せず

 

 

逆に京都さんは「あれ?吹かれないけどいいの?このままいっちゃえ!」といういい雰囲気を持って良い流れが続き

 

タフショットまで決め切ってしまう

 

ビーコルに追い上げられ拮抗した展開の時間帯も

 

オープンショットとフリースローをしっかり決めて繋いでいった京都さん、強かった!

 

ビーコルのツーガードも上手く封じ込めていました

 

そして前半からファールが嵩み

後半リバウンドに跳べなかったのも痛かった…

 

ゾーンディフェンス対策について

京都さんがゾーン(2-3と3-2)、ゆる2-2-1プレスをしかけてきた時間帯

 

オフェンスが上手くいってないように見えた気がしましたが

 

ビーコルは判定に高ストレスがかかっていた時間帯とも被っていました

 

判定に左右されないように

これ以上余計なファールを増やさないように

 

というメンタルで試合に入ってしまい

 

難しく考え過ぎてしまっているように見えました

 

 

もっとシンプルに、スピードで解決

ゾーンでも基本はペイントアタック

 

加えて高さとパワーで勝つ

 

という活路は見えているので

 

とにかくシンプルに

バスケットに集中してほしいところです

 

 

まあ、長いシーズン

判定に引っ張られてしまう試合もあります

 

 

大事なのは切り替えること

連敗しないこと

 

絶対負けられない日にそれをやらない事

 

自分達でコントロール出来る部分にフォーカスしよう

 

GAME1よかったところ

  • 自ら流れを掴むプレー
  • フリースロー
  • 良い所と良くない所がハッキリしていた

 

 

判定に引っ張られ(何回言うんだ)、雰囲気の良くない中でも

 

ハードディフェンスからのファストブレイクで流れを持って来られた事

 

今シーズンのビーコルの強みをしっかり体現出来ていました

 

(そこでバスカンが鳴らなかったりして流れをまた離してしまう事にもなったのですが)

 

前半わずか5つのターンオーバーを後半だけで8つ奪っている事は間違いなくGAME2に繋がります

 

そして確率よかったフリースロー

あれだけアタックして前半0本は信じられない数字でしたが

後半6/8(75%)で決めています!

 

Twitterにも書いたジャクソン選手のフォーム変更は

間違いなく確率UPに繋がると見ています

 

 

オリバー選手もきっちり2/2、期待しかない!

 

良くない所と良い所がハッキリしていた

これは土日連戦のリーグではメンタル的に非常に大きい!

 

切り替えがしやすい!

 

最後追い上げて4点差まで持っていけたことでGAME2に向けていいメンタルで臨めます

 

松崎選手、自信持ってどんどん打ってほしいですね!

 

 

GAME2 1/29

@横浜国際プール

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1点差で劇的勝利!!

 

欲を言えば5点差以上で勝ちたかったゲームですが

そうさせてくれない京都さんはやっぱり強かった(何回でも言う)

 

前半は京都さんのプラン通りに展開

  • 速攻だけは絶対出させない

→オフェンスリバウンドほぼ捨てハリーバック

 

  • 久保田選手とユトフ選手のピックプレー

→スイッチを促して河村選手(森井選手)vsユトフ選手の場面を多く作る

 

ビーコルはしっかりゾーンアタック出来ていましたが

 

京都さんのシュート確率が良過ぎて最大12点のビハインドを背負う

 

それでも2Qラスト

河村選手のタフスリーで7点差

 

1桁で折り返し!

 

ここからGAME1からの修正点

 

勢いづいた後半からはビーコルはディフェンス修正

 

 

マンツーマンのマッチアップを変更

#11久保田選手にはキング選手(と須藤選手)が張り付きます

 

これで前半の得点源、P&Pプレーを抑えます

 

ユトフ選手に1on1されてもフィジカルで負けないキング選手と須藤選手

 

そこで抜群のタイミングでヘルプに飛び込むジャクソン選手とオリバー選手

 

GAME1と異なり前半ファールを抑えることが出来ていたので

 

ヘルプ後のディフェンスリバウンドもしっかり確保

 

久保田選手自身の得点も後半1点のみ(FG成功0)に抑えこむことが出来た

 

ファールケア出来ていた事で

後半もオフェンスリバウンドに飛べる!

 

GAME1とGAME2で外国籍のファールトラブルが逆になっていたので

 

なんと言うか…ʅ(◞‿◟)ʃヤレヤレ

 

 

対策されたその上をいく

AS明け以降の新しい武器ツーガード

 

森井選手+河村選手の同時起用によりオフェンスとディフェンスの良い所取りをする作戦

 

ただし高さ的には不利になります

 

GAME1ではそこを上手く突かれてしまいました

(京都さんがツーガード対策をしっかりしていた)

 

GAME2ではツーガード時に

  • そもそも自由にスクリーンプレーをさせない
  • スクリーンされてもスイッチしない

 

  • ハードディフェンスでボールを奪ったら無理矢理でもどんどん走る

 

事を徹底

 

相手が準備した対策を上回ります

 

これってなかなか簡単には出来ないこと

 

接戦で勝ち切った事も大事ですが

それ以上に相手の対策を上回れた経験値は貴重です

 

圧巻だった森井選手のディフェンス

4Qだけで3スティール!

 

勝負を決める決勝スティーまで繰り出します

 

残り10.7秒のラストプレー

京都さんは#1ユトフ選手ではなく#31ディアロ選手にオフェンスを託します

 

ディアロ選手とジャクソン選手の1on1

 

  1. スピードのミスマッチで勝負
  2. ヘルプ来たらウイングからユトフ選手・コーナーから満田選手のスリーポイント
  3. ファールドローでフリースロー

 

こんなプランだったんじゃないかな

ユトフ選手・久保田選手を囮にする大胆なプレーです

 

しかし更に上をいく我らがキャプテン森井健太

 

一瞬久保田選手に寄るような素振りを見せ

 

ディアロ選手が利き手の右にドライブしてきた刹那

 

左手でスティー

 

(現地でここまでハッキリ見えなかったので帰って見逃しで確認)

 

いやあー鳥肌モンです

 

平面のディフェンスは日本人最高峰じゃないでしょうか!

 

二桁ビハインドから1点差勝利!

最高に熱い試合でした

 

何より

一部声出し解禁されて初めてのホームゲームを迎えた今節

 

 

コロナ前のブースターの熱を選手達にほんの少しでも感じてもらう事が出来た試合なんじゃないでしょうか?

 

ゾンビネーション、よかったっすねぇ

 

ブースターディフェンス

 

4Qの応酬で上がる歓声(と悲鳴)

 

いやぁホームって本当にいいもんですね

 

と選手達にも感じてもらえたら嬉しいなぁ

 

というGAME2でした

 

 

来週はいよいよ今シーズンの山場、千葉ジェッツ

 

滾ります!

 

 

ちなみに今節の京都戦はフルで4試合見たのですが

 

いつもは大体フルで2試合を目処に対戦相手の試合を観ています

(ハイライトは絶対見ない、いいとこしか見えないんで)

 

2試合は次の対戦相手が勝った試合と

直近で負けた試合を選んでます

 

さてさて千葉ジェッツさんが最近負けた試合は…

 

12/11島根戦

バス生に残ってないやんけ…

 

とりあえず接戦を見て研究します

 

#GOBCOR

#BEATALL