とにかく前向きビーコル応援!

横浜ビー・コルセアーズをポジティブに綴るブログです

【GAME REVIEW】渋谷戦 23.11.10-11

土日とも仕事でブログまで辿り着けず…

平日も仕事なんですけどね…

 

結果的には

今週末も連勝とはいかず…

 

振り返ると両日とも鍵は2Qだったように思います

 

【GAME1】

80-59で21点差勝利(対渋谷:1勝1敗-2点)

 

リードして迎えた2Qに得点停滞→差を詰められた所で好ディフェンスからスリーポイント3連発で流れを掴む

 

後半も差を詰められる展開でも相手に流れを渡さなかったのは2Qが大きかったかな、と。

 

②セカンドユニットどうする問題に解答を出せた→勝利に繋がるよね

という形です

 

スコット選手の活躍も素晴らしく

 

バス生の解説でも触れられていましたが

スクリーンやクリアアウトというスタッツに残らない献身性が光りました

 

【GAME2】

69-81で12点差負け(対渋谷:1勝2敗-14点)

 

 

勿体無かった2Q

フリーのレイアップを落としてしまったところから流れが一気に向こうへ…

 

一方的にやられた試合では無かったものの

ビーコルの得点後に渋谷もほぼ毎回スコアしていた事で差を詰められず

 

ここぞのプレー選択と決定力はさすがと言うしかない

 

 

ただリバウンドとルーズボールは別ものです

 

勝負所のリバウンドを取りきれなかった

そしてセカンドチャンスを殆ど決められてしまった事

 

不運なロングリバウンドもあったけど

球際、一歩目が上回られては厳しかったですね、、

 

 

GAME2失速の原因はもう一つ

同じ事をやられ続ける事でした

 

具体的にはクレモンズ選手のフリースローライン近辺からのジャンプシュート

 

今シーズン気になっているのが

 

試合中の修正力

GAME1→GAME2の修正力

 

これらがなかなか発揮されてこないこと

昨シーズンのビーコルの躍進を支えた要因の一つだっただけに気がかりです。。

 

昨シーズンはこの辺りでスターター変更という大きな修正をして

一気に波に乗りました

 

管理人的にもこうしたらいいんじゃないのかなー?っていう事はいくつかあるのですが

ここでは触れません

 

 

最後に2試合通して良かったこと

ディフェンス強度、特にオフボールのディフェンス強度がとても良かった

 

特にGAME2はタフショットを沢山決められたイメージに引っ張られてしまいますが

 

イージーショットは殆ど打たせていなかったと思います

 

相手の思う通りに攻めさせないチームで連動したディフェンス強度が上がってきていると思います。

 

高いディフェンス強度の継続

勝負所のリバウンド確保

得点が停滞する時間の削減

 

開幕から比べて上向きつつあるこれら3つは

バイウィーク開けも忘れず大事にしていきたいです

 

その上でバイウィーク中に

ここまで出来たこと

出来なかったこと

修正をすること

 

優先順位を整理して

 

リフレッシュしてパワーアップしたビーコルになる事を願います!

 

 

 

 

 

 

 

【GAME PREVIEW】第8節 vsサンロッカーズ渋谷 23.11.11-12

バイウィーク前の大事な試合!

 

さて、昨日こんな事を呟きましたが

 

第8節の渋谷戦でかなり関連がありそうだなーと偵察しながら思った訳です

 

【管理人的開幕前に感じたポイント】

①リバウンドどうなる?

②怪我・離脱対策

③セカンドユニットの核

④ビッグラインナップへの答え

 

…とここで書いておいて

まずは普通に渋谷さんの試合を偵察した感想をご覧ください

 

 

 

今節のテーマ

ビーコルのやるべき事をやり切る

 

【攻めるディフェンス】

経験豊富な選手たちが揃っている渋谷さんだけに、徐々に歯車が噛み合い出している印象

 

ディフェンス強度は上がってきているし

 

何より前回対戦河村選手を全力で抑え込んでみせたベンドラメ選手が変わらず好調

 

強度高いディフェンスをしてくる対戦相手だからこそ

 

ビーコルがディフェンス強度で上回る事が必要

 

やっぱりクレモンズ選手のボール運びは怪しいので、積極的に前から仕掛けたい

 

ターンオーバーから走り

相手のディフェンスが整う前に

速いテンポでリングにアタック!

 

その為には強いディフェンス・攻めるディフェンスが鍵になる

 

〜③セカンドユニットの核〜

水曜の三遠戦(のバス生の実況)のお陰で、

改めて河村選手がベンチに座る時間帯について色々思う事があった方も多いと思います

 

やっぱり自分の中では森井選手にディフェンスでもオフェンスでも核になって貰いたい

 

だからボールを持ったらリングを観る!

目の前空いたら打つ!

🔥頼む!

 

ディフェンスも、もっともっとやって頂いて大丈夫です!エナヅー下さい!

ボール運びをカモるのが観たい!

 

 

また渋谷さんのハーフコートオフェンスは

パス回し、ボールシェアを大切にしている感じ

 

ビッグマンが足りていない状況なので

 

これまで以上に

ズレを作ってオープンシュートを打つ・確率の良いシュートチャンスを探している

 

 

そこでプレーを簡単に遂行させない為のバンプ

スタッツに出ないプレーを強度高く遂行したい

 

24秒ギリギリまで集中して守り

リバウンドをしっかり回収する所までがセットです

 

〜①リバウンドどうなる〜

ディフェンスリバウンドはあまり不安視して無かったし、現状悪い数値ではない

 

ディフェンスリバウンドの指標はリバウンド数よりポゼッションで見るのが良いです

(ディフェンスリバウンド数だと相手のシュート力に左右さたりターンオーバー誘発とかも加味されないので)

 

23-24シーズンここまでビーコルのポゼッション数はリーグ11位

 

昨シーズン終了時点では4位だったのですが

リーグで真ん中くらいには位置している感じですね

(因みに昨シーズン1位は琉球)

 

ポゼッション数を確保している→ディフェンスリバウンドしっかり回収出来てるという事です

(続く)

 

【全員がアグレッシブに攻める】

強度は上がってるけど、ディフェンス連携まだ怪しい感じのある渋谷さん

 

水曜の三河さんとの試合でも

  • マークがズレた時の受け渡しミス
  • オフボールのローテーションミス

 

が頻発してました

 

でもこれは三河さんの多くの選手が攻め気でボールを持って

アグレッシブにリングにアタックしていたからこそ起きていたズレなんです

 

 

フリーになったらどんどん打つ!

レーンが空いたらドライブする!

合わせに飛び込む!

 

遠慮するな!

 

アタックしてズレを作って行けば

自ずとオフェンスリバウンドも増える!

 

〜①リバウンドどうなる(続き)〜

さっきポゼッションの話しましたね

昨シーズンと比べてポゼッション数が少ない理由は…

予想通りオフェンスリバウンドが昨シーズンと比べると少ない為

 

昨シーズン平均12.5(5位

今シーズン平均 9.8(19位)

(ちなみに一昨シーズン平均が9.7でリーグ17位)

 

昨シーズンと比べて平均4回近く攻撃回数が減ってる訳ですね

 

ここでここまで12試合のうち前半6試合と後半6試合でオフェンスリバウンド数の平均を計算すると

 

1〜6試合目 平均9.5本

7〜12試合目 平均10.1本

 

若干ですが増えてきてますね!

 

スコット選手の復調とか

オフェンスリバウンドが印象的な杉浦選手のPTが伸びて来てたりとか

 

そう言った要素もあると思いますが

 

今週水曜の三遠戦が今シーズン1番多くオフェンスリバウンド獲得してる試合で(14本)

 

ディフェンスのズレを発生させてオフェンスリバウンドを取れるシチュエーションを作る事が出来ていたのも大きな要因ではないかと!

 

誰が獲るかも大事だけどリバウンド獲れるシチュエーションをチームで作る事の方が今シーズンのビーコルに向いている気がします。

 

 

 

【相手の嫌がる事をしよう!】

大敗した前回から変えないといけない部分

 

相手の嫌がる事をする!

 

具体的には

  • ビッグマンのファールトラブル
  • 得点源のファールトラブル

 

スコット選手とユトフ選手でスクリーンかけてスイッチさせてから

 

スコット選手の突進でファールを貰うもよし

シンプルにユトフ選手のドライブでファールを貰うもよし

 

アウトサイドの核になる選手にアタックしてファールを貰うもよし

 

〜②怪我・離脱対策〜

前回渋谷と対戦時はスコット選手不在でした

今節は渋谷のケリー選手が不在な見込みです

 

スコット選手がいるからこそ出来るプレーを活かして、

強みを発揮して欲しい!

 

そして田中選手が徐々にローテーションに入ってくるかなー?という状況

強気なドライブでファールをもぎ取る、力強いプレーに期待したいです!

 

因みに今シーズンのビーコル、被ファール数191個で24位

1位三遠と56個の差があります…!

 

コーチ・スタッフ陣も含めてのビーコル!

健康こそ正義!なのです!

試合中の修正にはどうしても伊藤さんが必要だ!

 

 

 

渋谷さんのゲームプランを崩す…じゃなくて壊すくらいのつもりで

 

攻守共に高い強度を保つ80分間に!

 

 

だからこそ自分達のやるべき事に集中!!

 

そうすれば道は拓ける、そんな気がしてます

 

 

…今回はこんな感じで

伏線ちゃんと回収出来ているような

回収出来てないような…

 

ただとっ散らかっただけかもしれない!

以上…!

 

 

【GAME REVIEW】三遠戦 23.11.08

2試合連続の残業は流石に脚にきてましたね💦

 

4Qで決めきれなかったのが悔しい…HCチャレンジで覆ると思ったけどなぁーーー

 

負けてしまったとは言え!

 

ワクワクした!!

昨シーズンのビーコルが戻ってくる?

そう感じた試合でした!!

 

 

三遠さんががっぷり四つで闘ってくれたお陰で昨シーズンのハードなディフェンスを思い出して来た感じ…!

 

コートに立つ全員からエナジーを感じた、点差があっても無くても!

 

40分通してエナジーを感じたのは今シーズン初めてかもしれないです

 

どの部分でエナジーを感じたかと言うと

P&Rに対してのリアクションがキビキビしてる!

 

ファイトオーバーで着いていくにしろ

スイッチするにしろ

 

次のプレー展開にスムーズに入れない用に脚を動かして着いていけていました!

 

 

そしてさらに

P&Pに対して距離の詰め方、最高!

クラーク選手にもタジンスキー選手にもスリーは打たせないという気持ちがとても強く見えた!!

 

このディフェンスは相手の選手がどんな選手であろうと

スリーポイントを打つビッグマンであろうと無かろうと

 

毎試合続けて欲しい!

ハードショウも見たの天皇杯以来かな?

 

 

 

たぶん皆さんも

これこれ!このディフェンスだよ!って思ったんじゃないでしょうか?

 

今日の試合、

劣勢でも、ビハインドの点差でも追いついて捲れる気がしていたのは

 

攻めるディフェンスが出来ていたから!!

 

前節まででバンプで相手の思い通りにプレーさせない事を思い出し

 

攻めるディフェンスでプレッシャーを与える!

 

昨シーズンより外国籍選手の機動力は上がっているから

ターンオーバー誘発してからの速攻が増えていくはず!!

 

楽しみ!!

 

【勝ち切る為に】

今日のビーコルに関しては2Qでミス連発から逆速攻で連続失点してしまったシーン

 

あれが非常に勿体無かった!

結果的にもね…

 

強いチームは連続してミスをしません

 

バスケットはスピーディーなスポーツなのでミスが無いっていう事はあり得ません

(だからターンオーバー数えるんだと思う)

 

だけど

連続したミスを無くす事は努力次第で可能!

 

シーズンが進むにつれ重くなる

1点の重み

 

クロスゲームを勝ち切る為に、ディフェンスもオフェンスもチームとして積み重ねていきましょう

 

その上に

キング選手と田中選手が見せてくれた強気

思い切りの良さが出せるようになって来たら、

 

もう止められないビーコルになっている

はず…!

 

バイウィークまであと残り2試合!

【GAME PREVIEW】第7節 vs三遠ネオフェニックス 23.11.08

中地区同率首位の三遠さんとの対戦!

昨シーズンの同じ時期も首位だった三遠さんですが、今シーズンの強さは本物

 

スピード&パワーなバスケットを展開しつつ、

選手層も厚い…

 

 

 

昨シーズンブレイクしたオフェンス力に目がいきがちなのですが、

 

今シーズンディフェンスのプレッシャーが高く保たれているのが勝ち星を伸ばしている要因のようです。

 

エナジー溢れるディフェンス】

  • P&Rなどのスクリーンプレーに対してコーナーに追い込むブリッツ
  • 高い強度のプレッシャー

 

これがかなり厄介!

 

ビーコルのオフェンスは殆どがスクリーンプレーがキッカケでスタートします

 

コーナーに追い込まれて→ディフェンスかわして

と時間をかけている間にスクリーンで作ったディフェンスのズレを修正されている

→一連のスクリーンプレーが無かった事に…!(かつ時間を消費している)

 

仙台さんがやって来たディフェンスも同じでしたね

 

対策としては

敢えてスクリーンプレーをしない!

リジェクト(=スクリーンかけて貰った反対側にドライブ)を有効に使う

が安全策ですかね

 

敢えてスクリーンをして、ディフェンス2人の間を割って中央突破する、っていう策もありますが

ディフェンスに引っかかってしまったら逆速攻で即失点に繋がってしまうのでちょっと怖い

 

(一方でいつも通りのビーコルの闘い方をして勝って欲しいなーという気持ちも)

(強気なオフェンス観たいですよねー)

 

タイムアウト開けの3-2ゾーン】

タイムアウト開けにゾーンにするパターンがあります

相手のタイムアウトで立てた作戦を無効化する狙いですね

 

3-2ゾーンと言えば広島戦GAME2を思い出してしまいます

 

広島さんのゾーンは真ん中に1番背の高い選手を置いてパスコースとドライブレーンを消し、

視覚的にもプレッシャーを与える方法でした

 

 

三遠さんはラベナ選手などそこまで大きくない選手を置いている為にの3-2まだ攻めやすいはず

(ビーコル用に太田選手を絡めた3Big使ってくるかもしれないけど…!)

 

広島戦は間違いなくスカウティングされているのでビーコルとしてはあの敗戦から学んだ事を活かしたい!!

 

【スピードandパワーなオフェンス】

スピードを活かし、P&Rとハンドオフを繰り返しズレを作って仕上げるオフェンス

 

人とボールが止まらないので普通に守るとめちゃくちゃメンタルやられる系のオフェンスです…!

 

対策は

ストレスを与えてやりたい放題やらせない

 

仙台戦GAME2でまた見えて来た!

バンプ

 

オフボールで身体を当ててストレスを溜める

進みたい進路通りに進ませずズレを作らせない

 

スタッツに残らない地味な動きの積み重ね

是非注目してみて下さい!

 

 

 

スタッツに残らないと言えばルーズボールもですね!

競り負けたくない

 

あと三遠さんは

外国籍3人ともスリー打てる、非常に厄介

 

何故厄介か?

相手のスクリーンプレーに対して簡単にドロップで下がって守れないからです。。

 

相手のスクリーンプレーの後、マークの受け渡しや最短距離で進ませない為の動きなど、地味なプレーの積み重ねです

(何回言う?)

 

【脱河村頼みオフェンス】

なんだかんだ1番のキーはここかな、、と。

 

河村選手頼みにならないオフェンスを。

河村選手の所はしつこくダーティー人数かけてに狙ってきます

(簡単にイライラしないようにお願いします)

 

河村選手を囮にして、他の選手が積極的に攻める

そんなプレーが増えていく意識が着くような試合になってくれたらいいなあと思います!

 

そしたら勝負所は河村選手がカッコよく片付けてくれますからね!

 

 

 

【GAME REVIEW】仙台戦GAME2 23.11.05

GAME1からカムバック!

地力がついた証拠です

 

 

 

GAME1からの修正点

ショットチャートとBSR

 

ドライブからのショット選択の変更

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相手の待ち構えた罠に突っ込まない→レーンが空いてたら迷わずレイアップに

 

BSRの数値

GAME1 9つ

GAME2前半 2つ

GAME2後半 0

 

GAME1からGAME2で修正出来たのが大きかった!

 

 

 

オフェンスリバウンドの奮闘

身体を張り続けた杉浦選手とスコット選手!

特に4QとOTは神がかっていた!

 

OTの杉浦選手のスリーポイントはスコット選手の冷静さと視野の広さから生まれた賜物

 

杉浦選手の例のタップパスも見事

たぶん跳ぶ前にコース見つけて狙ってる…!

 

GAME2の反省点

10点のリードを3Qだけで溶かしてしまったことは忘れてはならない

 

ターンオーバーからの逆速攻

スリーポイントが外れた後、ロングリバウンドから逆速攻

 

これをいかにして防いでいくか…

ビーコルが今シーズンスリーポイントアテンプトを増やして闘っていくのであれば

早急に対策が必要になってくるポイントであります

 

FT試投数の少なさ(審判との相性もあるけど)

ゴール下で貰えないなら

  • ウイングの位置で強くドライブしてファールを狙う
  • ハンドオフの時緩急つけて動いてわざと引っ掛ける

 

 

バスケットは流れのスポーツ

OT1杉浦選手のショットクロックぎりぎりのスリーポイント

リプレー観る必要のないプレーだったが仙台ベンチのアピール→リプレー検証へ

(HCチャレンジじゃなかったから審判の裁量で見たかもしれないけど、そのままプレー続行してたらその場は見なかったと思われる)

 

 

ビーコルはその間タイムアウト使わずに休憩を取れた

やるべき事を再確認出来た

 

→落ち着き払ったクロージングへと繋がる

 

昨シーズンCSという死闘を潜り抜けた経験はあるものの

まだまだ不安定な状況でオーバータイムで勝利出来た事はとても大きい

 

この勝利を活かすも殺すも次の三遠戦次第!

 

エナジーバンプ

バンプとは?

オフボールで相手オフェンスが動く時身体をぶつけて進路通りに進ませない守り方

 

身体をしっかりぶつけて進みたい方向に進ませない事でピンチを未然に防いだシーンが多く観られた

 

特に須藤選手と杉浦選手のバンプが素晴らしく、キング選手も試合中盤からキッチリ出来る様になっていた

 

昨シーズンのディフェンスの強さを支えていた事バンプ

 

地味で全くスタッツに残らないこの作業の積み重ねが

 

相手の体力を消耗させた事と

セットオフェンスの失敗、焦りを手繰り寄せた

 

【GAME REVIEW】仙台戦GAME1 23.11.04

まあみんな一旦落ち着こう

 

 

昨シーズンのブレイクで対戦相手の警戒は最大レベルに上がってる

 

どのチームもビーコルのいい所・強い所を消しにきている

 

まだ常勝チームじゃないビーコルだから今がもがいて苦しんでる時

 

 

自分には次のステージに上がる為に

小手先で目先の勝利を取るより本当の力強さをつける為の修行をしているように思えます

 

【管理人が気になってる事】

まずはオフェンス面

思い返すとここまでのターニングポイントは群馬戦

 

河村選手が2試合で70点獲ったこと

 

ここから歯車が狂ってしまっているように思える

 

河村選手を中心としたバスケットから

河村選手に任せるバスケットになってしまっている

 

河村選手が攻める→苦しくなってパス

が増えた

 

 

苦し紛れのパスなので味方も取りづらい

 

今日の試合でもキャッチミスから得点を逃したシーンがいくつもあった

 

河村選手に苦し紛れのパスを出させる事を強く意識したディフェンスを上手く仙台さんにされたな〜という感想です

 

次にディフェンス面

P&Rの守り方がやっぱり気になる

例えば河村選手と森井選手だと全然守り方が違う

 

 

森井選手は相手に対して極端にスタンスを傾けて守ってドライブの方向付けをする

 

河村選手は相手に正体して守り、相手のドライブの方向についていく感じ

 

 

これだと後ろで守るビッグマンはなかなか辛い

 

前に立っている味方によって動き方を都度変えないといけないからだ

 

昨シーズンと比べてスコット選手のドロップディフェンスの位置が後ろに下がっていると前回のレビューで書いたけど

 

これは後ろに下がらざるを得ないのかもしれない

 

1線(=ボールマンのディフェンス)が相手オフェンスにいくつも選択肢を与える守り方をしてしまっている以上、

 

ビッグマン=最後の砦は更に多くの選択肢を考えて守らなければならない

 

相手の選択肢が少ない→さらに相手の選択肢を狭める様に守る

例)ドライブ→シュートに行かせないように守る→パスを選択させる→結果パスカット出来る

 

相手の選択肢が多い→守る側が後でに回る→シュートかパスか絞れない

例)ドライブ→シュートを守りに行くとディッシュパス

例)ドライブ→パスを警戒する→シュート打たれる

 

 

スコット選手がやられてる〜と見えるシーンも実際にはその前の段階で勝負が決まってしまっている事が多いです

 

ただ厄介なのが、昨シーズンよりビーコルが対策されている事で

 

森井選手の様に相手を方向付けする方法で守ろうとスタンスを変えると…

その瞬間に逆のコースをドライブ→簡単に抜かれてしまう

という現象を多く見る

 

これは相手がビーコルのP&Rの守り方をかなり意識して練習してると思って良い

 

オフェンスもディフェンスもビーコルのいい所・強い所を消す様に対策して練習しているからこそなのかな、と思います

 

私がスカウティングした試合と違う事してくるチームが多いから、余計そう思うんですよね

 

 

だからこの状態をまずは把握しましょう

 

「ビーコルも対戦相手からリスペクトされ対策されるチームになったか!」

 

【GAME1で良かったポイント】

大敗の中にも輝くポイントは沢山ありましたよ!!

 

まずはわかりやすく田中力選手

(フルネームで呼びたくなります)

 

あの状況下でチームに喝を入れるかの如くボール持ったら毎回リングにアタック

 

足腰の強さを見せつけた急ストップからのジャンパー

体感の強さを見せつけたレイアップ

ゴール下でわざと囲まれてからのオリバー選手へのアシスト

 

明日からローテーションに入れたくなるくらい

 

何より皆さんにも伝わったと思います

気持ちの強さ

 

あれを見て先輩達がどう奮い立つか

GAME2に繋がって欲しい

 

 

 

【スピードでの優位性】

仙台さんはB1の中でかなりスピードを意識したチームだと思います

 

でもそんな仙台さんでさえもスピードで圧倒してしまうビーコル、そんなシーンがいくつかありました

 

 

河村選手→松崎選手→キング選手とら繋がったプレーとか

 

先ほど挙げた田中力選手のレイアップ・アシスト

 

スコット選手が前半だけで9得点出来たのも相手の外国籍選手にドライブを仕掛けて勝ち取ったプレーが多く見られた事

 

速攻だけがスピードの優位性を活かすプレーではない、と言う事はこれから先のゲームでも意識したい所です!

 

 

【日本人選手のミスマッチ】

ビーコルの今シーズンの新戦力、西野選手と杉浦選手

 

杉浦選手は前半にローポストアタックから力強いフィニッシュ

得点には繋がらなかったけど果敢なオフェンスリバウンド

 

西野選手もミスマッチを活かした得点や、シュートフェイクからのドライブ

 

サイズの割に動ける2人なのでディフェンスでミスマッチが出来ないのでオフェンスはこの2人のミスマッチをもっと生かしてあげたい所

 

これは昨シーズンには無かった部分です!

これからもっともっと強調していきたい!

 

 

【大事な事は2回言う】

いいですかみなさん

 

ビーコルはまだ構築中

相手に最大の敬意を持って警戒されてる

 

心配な点は多いけど

今はまだまだ我慢の時!

 

 

選手達は下向いて無かったです

 

河村選手・ユトフ選手は今日何分出場しました?

24分と22分です!

 

ハードスケジュールの中休む時間が出来た事と

外から観て整理する時間が出来た事はプラスにしかなりません

 

 

正直、仙台さんは今シーズン1番の出来だったと思います

 

それくらい練習して来た事とやりたい事が発揮出来ていた

 

 

負け試合ではHCも選手も多く語る必要は無いんです

 

 

次の試合への修正点をわざわざ明るみに出す必要はないでしょう?

 

 

私が敢えて言うならボールマンへのプレッシャーと

相手のムービングスクリーンへの対策

 

めちゃくちゃ動く相手のスクリーンにわざと引っかかって笛吹かせたら相手は何も出来ません

 

 

まずはディフェンスから!

挑戦者として闘う!

 

 

掌返しを楽しみにしていようと思います😊

 

【GAME PREVIEW】第6節 vs仙台89ers 23.11.04-05

あっという間に11月、早いです

そして11月はホームゲームがない!

 

アウェイ5連戦は仙台からスタート

 

昨シーズンもアウェイ、今シーズンもアウェイの試合って結構珍しいですよね?

 

 

ではプレビューいってみましょう!

 

【藤田HC】

仙台さん、ポイントはズバリ藤田HCなのかなーと。

37歳と若いHCですがBリーグになってからだけでも三遠琉球でHCを務め実績は充分

 

選手のモチベーションを高めるのが上手く

仙台のHCに就任してからは有望株の若手とB1でPTの多くない選手を上手く獲得し活躍させている印象

 

【輝く移籍組】

特に今シーズンここまでは移籍組の活躍が印象的です

 

特にこの2人

 

#13阿部選手

#14青木選手

 

以前の所属チームではベンチから限られた役割で出場して、タスクが終われば交代か、ミスがあれば交代的な立場だった2人が

 

スタートでチームの中心として出場するのでミスを恐れず伸び伸びとプレー

 

こんなプレーする選手だったんだ?

と管理人も驚いてます

 

PT求めての移籍だったと思いますが、信頼されてコートに立つってのは大事ですよね

 

普段からビーコルを観てる私達ならとても腑に落ちる変化だと思います

 

【外国籍・若手との融合+精神的支柱】

中堅〜ベテラン組の移籍組に有望株若手の

#15渡辺翔太選手(わたなべしょうた)

#21渡部琉選手(わたなべりゅう)

#6岡田泰希選手

 

と得点力の高い

#45ネイサン・ブース選手

現役ウクライナ代表の#52ヴォーディミル・ゲルン選手

 

エースの#25トーマスが怪我離脱の為に外国籍選手2人はより責任感高く

若手はより積極的に

 

全員伸び伸びプレーしていて、そこに

 

精神的支柱かつハードワークの象徴#91片岡選手が勝負所で動きまくりチャンスを演出したりフリーでシュートを放ったり

 

チーム全体で思い切り良くかつハードにプレー出来ています。

 

それはやっぱり

HCの意識付け、モチベーションの持たせ方が上手いのだと。

 

選手全員が目の前の役割とハードにプレーし続ける事にフォーカス出来ている状態

 

 

チーム状況はとても良いです

 

ビーコルは

身体能力・スキル・実績で上回ってても全く油断出来ない

 

 

むしろ現在のビーコルに足りない部分が多く.学ばせて貰いたいくらいな感じです

 

 

【原点に還る!】

じゃあいい状態で試合に集中出来てる相手に対して、ビーコルはどう闘ったら良いのか

 

集中出来ない状態にしてあげたらいいのです

(管理人の性格が出てます)

 

つまり

役割以外の事に気を配らせること

苦手な事を意識させること

 

 

具体的に言うと

ボール運びの危うさを突く、ですね

 

青木選手、川崎時代も広島時代もボール運びで失敗して(カモられて)交代しているシーンが多かったです

 

去年の開幕節も河村選手に単独スチールされてましたよね

 

ましてやボール運びが安全に出来るトーマス選手が不在

 

周りの選手は普段やらない事に気を配ってヘルプしないといけないわけです

 

 

というわけで試合開始からどんどんプレスディフェンスでプレッシャーをかける

 

ボール運びが危うい事で自分達のペースが作れないと

ディフェンスのファールが増えます

 

まして今シーズンの仙台さんは強いディフェンスプレッシャーを売りにしているチーム

 

そこを逆手に取りどんどんドライブで攻める

縦に攻めていく

 

原点に還る=脚を動かす、に繋がるわけです

 

ドライブで攻めるにはインサイドのスペーシングが大事

 

あえてスクリーンプレーも使う必要ないんじゃないかな?とも思います

1on1ではビーコルに分がありますからね

 

 

ペイントタッチの回数とFT試投数が鍵になると見てます!

 

【挑戦者として闘う!】

11月のビーコルのテーマはここかな、と思います

 

今日のA東京さんの試合見ました?優勝するには彼らにも渋谷さんにも勝たないといけないんです

 

優勝を狙う立場のチームとしては、ビーコルはまだまだ若いです

 

どんな相手でも挑戦者として

脚を動かしてリングに向かう!

強気に走るバスケットを!

 

 

そしてオリバー選手おめでとう🎉

パパデビンが古巣仙台との試合で躍動するのが楽しみです!

 

 

 

ゴービーコー!