まあみんな一旦落ち着こう
昨シーズンのブレイクで対戦相手の警戒は最大レベルに上がってる
どのチームもビーコルのいい所・強い所を消しにきている
まだ常勝チームじゃないビーコルだから今がもがいて苦しんでる時
自分には次のステージに上がる為に
小手先で目先の勝利を取るより本当の力強さをつける為の修行をしているように思えます
【管理人が気になってる事】
まずはオフェンス面
思い返すとここまでのターニングポイントは群馬戦
河村選手が2試合で70点獲ったこと
ここから歯車が狂ってしまっているように思える
河村選手を中心としたバスケットから
河村選手に任せるバスケットになってしまっている
河村選手が攻める→苦しくなってパス
が増えた
苦し紛れのパスなので味方も取りづらい
今日の試合でもキャッチミスから得点を逃したシーンがいくつもあった
河村選手に苦し紛れのパスを出させる事を強く意識したディフェンスを上手く仙台さんにされたな〜という感想です
次にディフェンス面
P&Rの守り方がやっぱり気になる
例えば河村選手と森井選手だと全然守り方が違う
森井選手は相手に対して極端にスタンスを傾けて守ってドライブの方向付けをする
河村選手は相手に正体して守り、相手のドライブの方向についていく感じ
これだと後ろで守るビッグマンはなかなか辛い
前に立っている味方によって動き方を都度変えないといけないからだ
昨シーズンと比べてスコット選手のドロップディフェンスの位置が後ろに下がっていると前回のレビューで書いたけど
これは後ろに下がらざるを得ないのかもしれない
1線(=ボールマンのディフェンス)が相手オフェンスにいくつも選択肢を与える守り方をしてしまっている以上、
ビッグマン=最後の砦は更に多くの選択肢を考えて守らなければならない
相手の選択肢が少ない→さらに相手の選択肢を狭める様に守る
例)ドライブ→シュートに行かせないように守る→パスを選択させる→結果パスカット出来る
相手の選択肢が多い→守る側が後でに回る→シュートかパスか絞れない
例)ドライブ→シュートを守りに行くとディッシュパス
例)ドライブ→パスを警戒する→シュート打たれる
スコット選手がやられてる〜と見えるシーンも実際にはその前の段階で勝負が決まってしまっている事が多いです
ただ厄介なのが、昨シーズンよりビーコルが対策されている事で
森井選手の様に相手を方向付けする方法で守ろうとスタンスを変えると…
その瞬間に逆のコースをドライブ→簡単に抜かれてしまう
という現象を多く見る
これは相手がビーコルのP&Rの守り方をかなり意識して練習してると思って良い
オフェンスもディフェンスもビーコルのいい所・強い所を消す様に対策して練習しているからこそなのかな、と思います
私がスカウティングした試合と違う事してくるチームが多いから、余計そう思うんですよね
だからこの状態をまずは把握しましょう
「ビーコルも対戦相手からリスペクトされ対策されるチームになったか!」と
【GAME1で良かったポイント】
大敗の中にも輝くポイントは沢山ありましたよ!!
まずはわかりやすく田中力選手
(フルネームで呼びたくなります)
あの状況下でチームに喝を入れるかの如くボール持ったら毎回リングにアタック
足腰の強さを見せつけた急ストップからのジャンパー
体感の強さを見せつけたレイアップ
ゴール下でわざと囲まれてからのオリバー選手へのアシスト
明日からローテーションに入れたくなるくらい
何より皆さんにも伝わったと思います
気持ちの強さ
あれを見て先輩達がどう奮い立つか
GAME2に繋がって欲しい
【スピードでの優位性】
仙台さんはB1の中でかなりスピードを意識したチームだと思います
でもそんな仙台さんでさえもスピードで圧倒してしまうビーコル、そんなシーンがいくつかありました
河村選手→松崎選手→キング選手とら繋がったプレーとか
先ほど挙げた田中力選手のレイアップ・アシスト
スコット選手が前半だけで9得点出来たのも相手の外国籍選手にドライブを仕掛けて勝ち取ったプレーが多く見られた事
速攻だけがスピードの優位性を活かすプレーではない、と言う事はこれから先のゲームでも意識したい所です!
【日本人選手のミスマッチ】
ビーコルの今シーズンの新戦力、西野選手と杉浦選手
杉浦選手は前半にローポストアタックから力強いフィニッシュ
得点には繋がらなかったけど果敢なオフェンスリバウンド
西野選手もミスマッチを活かした得点や、シュートフェイクからのドライブ
サイズの割に動ける2人なのでディフェンスでミスマッチが出来ないのでオフェンスはこの2人のミスマッチをもっと生かしてあげたい所
これは昨シーズンには無かった部分です!
これからもっともっと強調していきたい!
【大事な事は2回言う】
いいですかみなさん
ビーコルはまだ構築中
相手に最大の敬意を持って警戒されてる
心配な点は多いけど
今はまだまだ我慢の時!
選手達は下向いて無かったです
河村選手・ユトフ選手は今日何分出場しました?
24分と22分です!
ハードスケジュールの中休む時間が出来た事と
外から観て整理する時間が出来た事はプラスにしかなりません
正直、仙台さんは今シーズン1番の出来だったと思います
それくらい練習して来た事とやりたい事が発揮出来ていた
負け試合ではHCも選手も多く語る必要は無いんです
次の試合への修正点をわざわざ明るみに出す必要はないでしょう?
私が敢えて言うならボールマンへのプレッシャーと
相手のムービングスクリーンへの対策
めちゃくちゃ動く相手のスクリーンにわざと引っかかって笛吹かせたら相手は何も出来ません
まずはディフェンスから!
挑戦者として闘う!
掌返しを楽しみにしていようと思います😊