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横浜ビー・コルセアーズをポジティブに綴るブログです

2022.02.05-06 北海道戦Review

いよっしゃ、2連勝‼️

しっかり点差もつけて目標達成さ‼️

 

いやーホームって本当にいいもんですねぇ😏

 

まずはGAME1

86-67(+19)

ベクトン選手、なんとか間に合わせてくれました…ありがとう🥺

長引かせない為にまだ無理しないで欲しいけど、ベクトン選手がいてくれるだけで安心感が違う。。

 

頭からビーコルのやりたい事が遂行出来たゲーム。

須藤選手・森川選手の積極的なアタックが効きました。

バックドアも決まりまくる‼️

 

河村選手・キング選手・大庭選手・古牧選手も持ち味発揮。

 

アウダ選手・ハモンズ選手はディフェンスで貢献‼️

ベクトン選手・モリス選手はPT抑え目だけどしっかり仕事人😏

 

後半北海道さんのシュートが入り始め、No.17山口選手が3Qだけで14点。

そこで青木HCが投入、マークさせたのは古牧選手ではなくて筑波大の先輩生原選手でした。

 

生原選手はオフボールで山口選手の動きを制限、オフェンスファールも奪います。

 

ダブルチーム時の距離感も抜群で、ロング選手とブルックス選手にプレッシャーをかけながら山口選手を自由にしない‼️

地味だけどチームに流れを呼び戻しました。

 

3Q後半〜4Qは河村選手・キング選手コンビの躍動🎶

互いにアシストし合うのが最高。最&高‼️

 

19点差で完勝‼️

 

GAME2

前日の勢いそのままに出だしからビーコルが押す。

北海道さんも前日から修正。

点差はつくもGAME1より少ない点差で推移。

 

そしてビーコルは相変わらずFTの確率が良くない…

ロング選手のテクニカルで頂いたFTを河村選手が落としてしまう…

 

この辺から流れが北海道さんに傾いてしまい、

3Qで12点返され、4Qアウダ選手の5F退場もあり終盤にリードされる展開へ。

 

この苦しい時間帯を救ったのは大庭選手‼️

チームとして大庭選手のスリーポイントをクリエイトし、しっかりとメイク‼️

 

4Qだけで11点(3pt x3+2pt x1)

バスカンのFTは落としてしまったのですがここでまさかのオウンゴール…😳

 

ツキがビーコルに傾いて来ました。

 

ロング選手や寺園選手の活躍で一進一退になるも、、、、

 

今度は大エース森川選手の連続スリーポイント

スリーってこんなに簡単に入るっけ?ってくらい軽々と決めていきます。

 

森川選手のシュートもオフボールスクリーンから生まれたもの。チームとしてセットしたオフェンスにしっかり応えてくれるエース森川選手流石です‼️

 

アウダ選手の退場、ベクトン選手出れない状況で外のシュートに勝負をかけた青木HC、勝負師でしたね!

 

ゲームウィナーを決めたのは、河村選手‼️

ちょっと本当に凄すぎて何て言ったらいいのか…‼️

 

直前でエアボールしている3ptを

ドライブから急ストップで

ディフェンスを振り切って

ショットクロック残り2秒で放って決める

 

脚と体幹どーなってんすか…??

しかも滑る国際プールでですよ…?

 

末恐ろしい…‼️

 

最後も橋本選手から須藤選手がしっかりスティール→ハモンズ選手にアシストで点差を拡げ、85-76(+6)で勝利‼️

 

痺れる試合でした。

 

4試合トータルで2勝2敗も+17点で対戦成績で北海道さんを上回る事に。

こういうのがシーズン終盤効いてくるんですよね。

 

 

連勝出来た要因

・ディフェンスのメリハリ

→北海道さんは特に外国籍ビッグマンのオフェンス比重が大きなチーム。今節ベクトン選手の出場が限られる中でダブルチームで積極的に守っていきました。ダブルチームで発生するズレも華麗なローテーションで防ぎ、北海道さんにタフショットを撃たせ続け、3ptをGAME1=30.3%(10/33)GAME2=25%(6/25)に抑え込みました。

P&Rからのズレに対してもだんだん対処出来る様になって来ているので更なる進化が楽しみです。

 

ATB出来るスペーシング

→河村選手が入ってから劇的に良くなった部分。オフェンス時のスペーシングです。

それまではベクトン選手をローポストに据える所からオフェンスをスタートしていた為、アタックしてもブロックが待ち構えているシーンが多くオフェンスの停滞要因の一つでした。

河村選手加入以降、ローポストアタックの頻度が減りインサイドアタック出来るスペースを空けている事が増えました。

精度の高いP&Rに加えてスピードやフィジカル、それぞれの強みを活かしたペネトレイト、とバリエーションが多い為守る側も次のプレーが読みづらいのも特徴です。

 

河村選手が1年間で成長したのは勿論なのですが、

昨シーズンと比べチームとして河村選手を活かす闘い方が出来ている事が相乗効果を生んでいるのは間違いありません。

青木HC始めコーチ陣のチームビルディングによる賜物です。

 

いくつか例を

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フリースローラインより後ろ、ディフェンス誰もいないのでアタック

 

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ぽっかり空いた裏のスペースを狙う

 

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S字にドライブしていけばブロックを躱すスペースがある、と瞬時に判断。

生原選手もここに一旦ステイしてヘルプを活かせない動き。ドライブ止められてもハモンズ選手へのパスが繋げられるようにスペースをクリエイトする。

 

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早めにヘルプが来たら→

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思わず唸ってしまいました。

 

 

・ハマりまくった選手起用

→GAME1では生原選手とキング選手、GAME2では大庭選手の投入が大きく流れを変えて行きました。

キング選手は身体能力を活かしたドライブ・スリーポイントでの得点に加えて鋭いアシストで傾きかけた流れを引き戻し大差で緩みがちなゲームを締めました。

大庭選手はGAME2の4Qだけで11点。圧巻のスリーポイントショーでした。

管理人的には3本目ディープレンジから躊躇なく放ったシュートが1番ぐっと来ました。

しかし本当にシュートフォーム綺麗…✨

生原選手はスタッツに表れない部分で大きく貢献。

GAME1の3Q、北海道山口選手が大当たり、嫌な流れになりかけた場面で投入。身長ありますがオフボールから自由にさせないディフェンスでイラつかせオフェンスファールも勝ち取ります。リズムの崩れた山口選手はGAME1の4QからGAME2の3Qまで無得点。GAME2は3Qに上げた2得点のみ。

選手起用がバッチリ当たり勝ちを引き寄せました。

 

・ベクトン選手のベンチ入り

→GAME2結局プレーしなかったベクトン選手。アウダ選手・ハモンズ選手・モリス選手の負担が大きくなったのでそれなら土屋選手をベンチ入りさせれば良かったのに!と思った方も多いかと。

リスキーではありましたが、これも心理戦。

ベクトン選手がベンチに控えている。出来る事が限定的でもいざとなればもしかしたら出てくるかもしれない、という状況を準備しておけるのと、ベンチから外しておくのでは相手からすればかなり警戒が変わってきます。

ベクトン選手も負傷している中アップにもちゃんと参加していました、これもまた違う形でのチームへの貢献です。

見返したら全く左手使ってないんですよね。今週末は間に合いますように🙏🏻

 

まとめ

選手それぞれの良い所が出た、今シーズン1番よかった節だと思います。

今シーズンは本当にチームの雰囲気が良い。

コーチ陣がどの選手とも対話してしっかりチームビルディングしているのがかなり大きいです。

選手起用がバシバシ当たるのもそういう部分が大きいんだと思います。

 

動画1:40からのプレー、ダブルスクリーンで森川選手に撃たせるプレー。

こういうの痺れますよね。

 

 

今日は出番少なかった古牧選手や、ベンチ外の土屋選手・阿部選手もチームを盛り立ててくれていました。

 

文字通りチーム一丸になれているビーコル。

 

次の週末、いよいよ強豪アルバルク東京さんに挑戦です。

昨シーズンのいいイメージを持ってしっかり戦って勝ちたいですね‼️