頑なに3連勝出来ないビーコルさん🥹💦
我慢比べな京都ハンナリーズさんとの連戦でした。
GAME1
71-67
2Qと3Qはタイ
1Qと4Qで2点ずつ勝ち越して4点差勝利。
今シーズンで1番我慢比べの出来た試合でした。
ビーコルは水曜の千葉戦勝利の勢いそのままにディフェンスとリバウンドで粘りを見せます。
特に光ったのがキング選手とモリス選手のオフェンスリバウンド、
ハモンズ選手の4Qラストのディフェンスリバウンドでした。
4Qファールゲームされる時間帯でベクトン選手に代えてハモンズ選手を投入したベンチのナイス采配も光りました。
ただしアウトサイドシュートが低調となり翌日に不安を残します。。
(河村選手2/2は流石でした!)
GAME2
60-79
前半タイで終えるも後半29-48と大きく水を空けられてしまいました。
3Q頭、P&Rに対してブリッツを混ぜて守り始め、脚を使って守る事でオフェンスもリズム良くなり幸先良く走り始めます。
しかしながらベクトン選手がファールを取られアウダ選手と交代。
ここから流れが変わってしまいました。
アウダ選手は前半からファールが鳴らずかなり審判とコミュニケーションしていましたが、3Qも引き続き、、、HTで切替えが出来ていませんでした。
TOはチーム最多5つ、そのうち3つが後半で3Qに2つ
TO→審判とお話→その間に速攻で失点
これでは流れは自分達に持って来れません。
京都さんもサイモン選手がかなりイライラしていてシュート率がかなり下がっていたのですが、アウダ選手がヒートアップしているのを見て冷静になってしまいましたよね。。
前半せっかく我慢し続けて3Q頭に掴みかけた流れを自ら手放してしまう結果に
非常に勿体なく、観ている側が疲れてしまう試合になってしまった…
特にホームタウン都筑区の中学生や、長期療養中の子ども達が観ている前では見せていけない姿でした
試合に勝つ<<<納得いく判定を引き出す
って見えてしまったのはとても残念でした
ではどうすれば勝ち切る事が出来たのか?
①変化してきた京都のディフェンスに対して
GAME1では通常通りベクトン選手にサイモン選手、ハモンズ選手にハーパー選手を当ててきましたが、
GAME2ではベクトン選手にハーパー選手、ハモンズ選手にサイモン選手がマッチアップしてきました。
ビーコルが取った攻撃はそのままベクトン選手のパワーを生かした攻めだったのですが、京都さんの日本人選手がダブルチームとローテーションを修正し、決定的なチャンスを作れず。
対応策→ベクトン選手とハモンズ選手がスクリーンをかけてGAME1と同じサイモン選手とベクトン選手のマッチアップを組ませる事が出来ればもっと気持ち良く外から打てたはず。
特に大庭選手がしっかり決めきれていたのでそれを活かす方法を取れたらよかったです。
ウイング陣も中でディフェンスが固まっている所に突っ込んでしまいタフショットを打たされていました。
フリースローレーン近辺からのジャンパーを多用してよかったと思います。
②流れを渡さない立ち振る舞い
改めて。審判と闘わないこと。
審判と闘って流れを掴むチームなんて見た事ない。
誰かがそういう状態に陥ったらチーム全員で引き戻す。
冷静になるまで劣勢になってもいいからベンチに下げる。
強いチームはこれを徹底してると思います。
確かにBリーグの審判のレベルは高いとは言えないけど、このリーグで試合してる以上諦めるしかない。
ブーイングはいくらでもブースターがするので。
納得気持ちだけこちらに預けてくれたら。
今回はこんな感じ。
京都さんのビッグラインナップ、ビーコルの守り方は間違って無かったと思います。
キング選手・古牧選手で簡単にプレーさせない→死角からブロックに跳ぶ
GAME2は不運にもリバウンドが相手に落ちてしまった。
結局ここも流れなんでしょうね。
ベクトン選手・須藤選手のファールが溜まっていた事を考慮すればベンチとしてのチョイスは間違ってなかったと思います。
だからこそ土屋選手の不在は痛かったなと…
次は富山グラウジーズさんとの対戦です。
実力のあるベテラン・外国籍選手のそろう富山さん。
スミス選手をどうやって疲れさせるか、イライラさせるか次第のゲームかなと思います。