前回の続き。
2021-22シーズンのロスターの特色について
TOPIC✔️
ついに来た外国籍ハンドラー
ウイングの役割はより明確に
ウイング兼ハンドラーの2人(ビーコルのエースはどっちだ?)
ビッグマンは殻を破れるか?
一歩先行く川崎ブレイブサンダース
🏀🏀🏀
ついに来た外国籍ハンドラー
なんと言っても今シーズンの1番のトピック。
レイトン・ハモンズ選手の獲得によりBリーグでもトレンドになりつつあるハンドラータイプの外国籍選手がついにビーコルにやってきました。
出航式で発表された構想ではPFで起用的な事が匂わされておりましたが、ズバリハンドラーとして活躍して欲しい。
外国籍同士のP&Rはかなり強力なオプションになる事間違いなしです。
昨シーズン在籍したロバート・カーター選手もハンドラーとしての役割を果たしてくれていましたが、ハモンズ選手の方がよりクイックネスがありミスマッチを生み出しやすいのではないかと期待しています。
昨シーズンよりスピーディーな展開が増えるのではないでしょうか。
ウイングの役割はより明確に
2シーズン攻守に渡りビーコルを支えてくれたアキ・チェンバースが抜けたロスターに加わった
古牧選手、大庭選手。
2人の役割はズバリ、アウトサイドシュートとディフェンス。
3&Dと表現される通りスリーポイントシュートと相手エースを止める役割に期待です。
また古牧選手にはベンチからの声かけでチームを支える役割にも期待したいです。
ウイング兼ハンドラーの2人(ビーコルの日本人エースはどっちだ?)
昨シーズン三河から移籍して一気にブレイク下森川選手、
そして後半戦チェンバース選手不在の間にスタメンを掴み取り片鱗を見せた須藤選手。
この2人はハンドラーとウイングを兼ねる役割に期待しています。
昨シーズン森川選手のヘジーテション(ドリブル動作中に入れるシュートフェイク)からの突破や外国籍選手との合わせは苦しい局面を打破してくれました。
今シーズン、森川選手には相手チームからの厳しいマークが予想されます。
エースストッパーがいるチームは森川選手に当ててくるでしょう。
勿論それを上回る多彩な攻撃力で魅せて欲しいのですが、
逆サイドで須藤選手の思い切り良いアタック、これが決まるとかなり相手にとって厄介になります。
また須藤選手は当たりに強くハンドリングも良いので森川選手とまた違ったバリエーションでオフェンスを牽引してくれるでしょう。
今シーズン終わって、どちらが多く得点を重ねているか注目です。
ビッグマンは殻を破れるか?
メンツ的には小原翼選手→土屋選手に入替えがあったポジションとなります。
このポジションは「いかにファールを抑えるか」がキーになります。
ディフェンス時だけでなくムービングスクリーンでファールを吹かれ、序盤からファールトラブルになりゲームプランが崩れ…というのが昨シーズンまでのビーコルで見られた展開でした。
(まあこれはどのチームにも言える話なのですが。)
以下に序盤の不要なファールを抑え、終盤にコートに立っていられるか、昨シーズンまでの展開から脱却しないといけません。
オフェンス面では
ウイング、ハンドラーがインサイドにアタックする場面が増えるのでスリーポイントラインの外にポジションを取る必要が出てきます。
(相手のリムプロテクターを外に引っ張り出す)
ビッグマンの4人もスリーポイント、キックアウトからのドライブ、ダイブからの合わせ等アウトサイド起点のオフェンスオプションを磨いて武器にしていきたい所です。
特にベクトン選手、スリー狙って欲しい。
シュートのアーチ、スピンがすごく綺麗なので積極的に狙って欲しいなぁ。ドライブも生きるし。
まとめると、
・増えるスピーディーな展開
・増えるアウトサイドシュート
・増えるビッグマンの仕事
という所ですかね。
青木HCもパスを回して攻める事を明言しているので
スペーシングがかなり重要になってきます。
スペーシングについてはまた今度書きたいですね。
Bリーグ他チームロスターの特色と一歩先行く川崎ブレイブサンダース
ビーコルに待望の外国籍ハンドラーが加入しました。
昨シーズンの大阪エヴェッサさんのニュービル選手やレバンガ北海道さんのテイラー選手(今シーズンからアルバルク東京さん)、滋賀レイクスターズさんのオクテウス選手等、Bリーグにも徐々に外国籍ハンドラーが増えてきています。
ですがまだまだインサイドを主戦とする選手が多い印象です。
一方で開幕節の対戦相手である川崎ブレイブサンダースさん、
ビッグマンが狙うアウトサイドシュート、加えて外国籍ハンドラー、ウイングシューターを新たに獲得して、
元々上手かったスペースを使ったオフェンスに更に磨きがかかりそうです。
強力な相手にどーやって戦いを挑むのか…
また次回
#ビーコル