全く問題なし!
何故問題無しか、ポイントを抑えてレビューしていきます
ちなみに、今回の記事は連敗から立ち直る為に、前向きな部分を集めた訳ではなく
CSで勝つ為にチームが何をしているのか、という観点で観た感想を書いています
ゴールラインの違い
ガチガチにビーコル対策してきた渋谷さん
対
殆ど対策してないビーコル
今シーズンあと4試合に体力全て注ぎ込める渋谷さん
対
今シーズン残りあと最大で13試合を考えて闘うビーコル
それでこの点差なら心配する事はないんじゃないかなと思います
そもそも今節と来節の1番大きなミッションは、
怪我をしない事
と言うより
怪我を受けない事
でしたから
渋谷さんの必要かわからないハードファールに何度もヒヤヒヤしたシーンはありましたが…
怪我しない事がミッションなのに、
手を抜く選手が1人もいなかった事は、逆に素晴らしい事だと思いました
(NBAは結構大胆に休みますからね)
この2試合で言えば、
- 殴り合いの試合ではまだ勝つチャンスの少ないチーム
- ディフェンスとリバウンドで守り勝つチーム
というビーコルの現在地がハッキリした
負けや失敗から学ぶ事の方が、勝つより得られるものは大きいのは皆さんご存知の通り
CS進出チームの中でビーコルが1番勝率が低いチームですよね
それは事実
では勝率の低かったチームが終盤の消化試合で連勝し課題が隠れた状態で試合に臨む事と
試行錯誤して修正点を明確にして臨む事
どちらが良い結果が出るでしょうか?
ビーコルは挑戦者
立ち位置を忘れない様にしましょう
最高の実戦演習
今節体感出来た内容は
- ハードファールしてくる相手への対応
- 被ファールに全力を注ぐ選手への対応
- 僅差のヒリヒリ感
って言うところでしょうか
ハードファールについては最終節の富山さんもかなり激しくやってきます
残留かかってますからね
判定にイラつくと思いますが、
余計な言葉・ジェスチャーは発しない!
ファール貰う技術云々については
私には理解出来ません
1つ言えるのは
目の前の試合は勝てても、その場では称賛されても
次に繋がる事はない
勝負のかかった試合では必ず裏目に出ちゃいますから…
神様は見てるよ、、ってね
ここからはさらに深掘り
ラストショット
GAME1は森川選手
GAME2は河村選手に託しました
今シーズンここまでの活躍を見れば相手は河村選手が1stオプションと考える可能性が高い
でも渋谷戦のクラッチタイムでコートに立っていた選手から候補を挙げるだけでも
- 実績の森川選手
- 体制崩しても決め切る大庭選手
- 勢いのある須藤選手
- 勝負強いオリバー選手
- クラッチタイムに強い赤穂選手
- 至高河村選手
これだけ選択肢が多いのは楽しみしかないです
引力
今節、渋谷さんは大庭選手へのマークがかなり強かった印象です
良い形でボールを貰う事が難し勝った
大庭選手が決めると生まれるダイナミズムを警戒していたのかなと。
渋谷さんビーコルに勝つつもりでスカウティングしてきてるなぁ、と思いました
ビーコルで1番引力があるのは河村選手
次が大庭選手・森川選手
3人ともアシストが上手いので自分が得点出来なくても周りを活かす事が出来る
チームとしてこの3人が引きつけてくれた逆サイドでシンプルに展開出来る時は攻撃が成功している事が多い
クラッチタイムではいかにフリーを作るかが勝負
健康こそが正義
昨シーズンチャンピオンになった宇都宮さん
クォーターファイナルからファイナルまでの離脱者は1人だけでした
ロスターを揃えて正しくスタートラインに立つ為に
最終節も健康で終えたい
次節、富山さんとの試合でレギュラーシーズンも終了です
三つ巴の闘いになった富山さんは
渋谷さん以上にハードファールも辞さない決意で来るでしょう
大切なのは
- 怪我しない・怪我を受けない
- セルフコントロール
以上