危なげなく2連勝!
初めて試合するアウェー且つ広くない会場でシュート・パスの距離感が難しかったと思います
水曜日は国内で1番大きなアリーナでの試合、また移動と調整が大変だと思いますが、
アジャスト力に自信を持って闘って欲しいですね!
それでは土曜の試合からレビュー
GAME1 2/11
@名古屋市枇杷島スポーツセンター
最大18点差から2点差まで詰められてしまうゲームでしたが
点差・展開の割には安心して見ていられた試合でした
理由は
- インサイド制圧出来ていた事
- 赤穂選手の存在
- 相手のメンタル
開始から河村選手に#22ジョーンズ選手を当ててきたFE名古屋さん
ファーストプレーでTOしてしまうも、その後は危なげなく解決
早々にインサイドの#14ウィリアムズ選手をファールトラブルに追い込み
準備してきたディフェンスを敷く時間帯を減らします
途中日本人SF/PF登録の選手をアウダ選手・モリス選手に当てて、
ジョーンズ選手を河村選手に当てて来ますが
自らの型を崩し、わざわざミスマッチを作ってしまった事で期待した程の成果は無かったように思えます
(対策を打ち破ってしまう河村選手が凄いんですけどね)
3Qにアウダ選手の連続得点で流れを作り
ジャクソン選手もFG100%決める余裕
久しぶりにスターターの須藤選手がキング選手の穴を埋めて有り余る活躍
最後は役者が違う河村選手の仕上げで勝利でした
須藤選手のタフショットスリー熱かった!
でもそれ以上にディフェンスの貢献が素晴らしかったです
1on1でもカバーディフェンスでも随所に気の利いたプレーを魅せてくれました
GAME1の課題
- 点差を詰められてしまった展開
- ゆるいバック
- TOからの失点23
- シュートセレクション
特に気になった、今シーズンここまで見られなかったゆるゆるな戻り
そこを上手く突かれた失点
CS出場を掲げるチームなら絶対やってはいけないプレーでした
TO多かったのは
判定が難しかったのが大きかったですね
前半は明らかに手を叩いてるのに鳴らない笛
後半は笛が鳴らないのをいい事に手で守る→急に修正した笛が鳴る
選手達が可哀想でしたが、、、
相手チームとは言え
審判へのクレームを繰り返す様を見せられるのは
あまり気持ちの良いものではありませんでしたね
やっぱり審判と闘っちゃうと試合には勝てないんだな、と言うのを教えてもらった感じです
まあ審判もしっかりテクニカル吹きなさいな
GAME2に向けて
もっとインサイド強調したい
ジャクソン選手からの仕掛けを増やしたい
明らかに相手より上回っていたジャクソン選手のインサイドアタック
そこから崩してチームで決める展開があまり多くなかったのでGAME2はそこを増やして
もっと点差をつけて勝ちたいな
という感想でした
GAME2 2/12
@名古屋市枇杷島スポーツセンター
前半終了時点でリード許すも危なげなく勝利
ハーフタイムで修正とギアアップが出来たのは水曜日の天皇杯に繋がる素晴らしい展開でした!!
前半は
#14ウィリアムズ選手の欠場によりマッチアップ変更が起こりリズムを掴みきれなかった事
#3ルーク選手がリバウンドでファイトしてきた事
森井選手が2Q半ばで3ファールでPT制限せざるを得なくなってしまった事(2つ目は本当に謎判定でした)
我慢の連続な展開で耐え抜くことが出来るようになったのは今シーズンの大きな成長です
後半はディフェンスのマッチアップを変更したビーコル
須藤選手→PG
赤穂選手→SG
河村選手→SF
河村選手のPTが伸びるので少しでも負担を減らす事と河村選手のファールケアが狙いなのですが
このプラン、ミスマッチを自ら作るので博打なんですよね
自らの型を崩してしまい逆効果になる事あるんですよね…
…ビーコルだと博打にならないんです…!!
このマッチアップ変更は昨シーズンから続くビーコルの積み重ねが結実したものだと思います
- 素早いガード外国籍や日本代表クラスのハンドラーに何度やられても喰らいついてきた須藤選手
- 同じくリーグトップクラスのハンドラーを抑える役割を高いレベルで遂行する赤穂選手
- 自分より体格の大きい選手に対しても当たり負けせずフィジカルで守り切れる河村選手
この3人の組み合わせだからこそ、マッチアップを入れ替えても成立するディフェンス
FE名古屋さんは身長のミスマッチの大きい河村選手をポストプレーで攻める決断をしますが
押し返されて無理なフェイドアウェイショットを打たされる結果に
ビーコルはリバウンドを取り速攻で流れを掴む
ベンチワークと遂行力の差を感じた時間帯でした
その後、河村選手の負担を減らす為に森井選手投入で、ディフェンス強度落とさずに元々のマッチアップに戻す
という流れでした
ギアを上げた後半は50-31と圧勝
天皇杯に向けて弾みがつきます
天皇杯に向けての課題
- ディフェンス強度の継続
- インサイドアタック
- ターンオーバー
リバウンドとディフェンスの強い琉球さんを相手に闘うので
ビーコルのディフェンス強度も向こう以上に強くプレッシャーをかけないといけません
1発勝負でもあり、TIP OFFから試合終了までずっと強度を保つ必要があります
今節はどうしてもムラが出てしまう時間帯があったので、水曜までに修正が必要です
インサイドへのオフェンスも今節はやりたいように攻略出来過ぎてしまった
かなり圧が変わるので気圧されないようにしたいです
ターンオーバーはアグレッシブに攻めた結果増えた部分もあったのでそこまで気にしていませんが
焦って雑にならない事は気を配りたいです
さあ、いよいよ天皇杯準決勝!
天皇杯を闘えるのはあと4チームしかない事に私達ブースターもプライドを持って
BEAT RYUKYU !!
#GOBCOR
#BEATALL
#BEATRYUKYU