CS進出を成し遂げる為に何としても勝ちたい相手でしたが、悔しい結果に。
GAME1 10/07
開幕節から3戦連続でビハインドを背負って折り返し
からの4Qで追い越し‼️
ここまではある種狙い通りだったと思います。
4Qで河村選手が勝ち取ったアンスポーツマンライクファールで勝負あり‼️といきたい所でしたが、、、
FTを落としてしまい波に乗り切れず。
(…ちょっとビデオ判定長過ぎたんちゃいますの?)
逆に島根さんは安藤選手が勝負強くスリーポイントを捻じ込みました。
結果的に見ればターニングポイントはここでしたが、
試合を通して振り返ると
ジャクソン選手が腰を痛めてしまってから狙い通りの試合運びが難しくなってしまった事が大きかったと思います。
(詳細はGAME2振り返り後に)
GAME2 10/8
4試合目にして今シーズン初めてリードで前半を終えました。
前半からジャクソン選手を長めに休めながら流れを作り試合を運んでいましたが、
2Qで赤穂選手が相手選手との接触で続行不可能になってしまい潮目が変わってしまいます。
ビーコルは非常事態に対応する為、河村選手のアタックで得点を取る方法に舵を取ります。
その為の森井選手との2ガードと思います。
キング選手との2ガードをチョイスしなかったのは、より河村選手のスピードとペネトレイトを生かして攻撃を組み立てるものと思います。
河村選手と森井選手の2ガードをここまで長く試したのは初めてなのでこれからに期待したいです。
(あくまでスクランブル対応ということで)
管理人的にはこの2ガードはオプションとしては賛成ではありますが、今回は仕方ないとは言えちょっと長くなり過ぎてしまったかな、、と。
今後はスパイス的に短く挟んで行くのが良いのかな、と思います。
あくまで今回はスクランブル対応なので、赤穂選手とジャクソン選手の状態を考慮した中で取った策であったと思います。
たぶん昨シーズンだったら点差がついてしまった段階でまた違うオプションを試したんじゃないかな、と。
より目の前の試合を取る方法、より近い将来の試合を勝ち取る為にチョイスされた采配なのかな、と個人的には感じました。
2ガードラインナップにしても、
コート上の戸惑いを感じなかったのが今回の収穫かな、と勝手に思っています。
少数精鋭化のリスクとは…
今節2試合を通してビーコルを苦しめてしまったものは、
- スリーポイントシュートの不安
- ディフェンス・リバウンド強度低下
特に好不調の波が少なくスリーポイントを決めてくれる大庭選手不在の影響は大きかったなと改めて思わされた試合でした。
また試合中のプレーでジャクソン選手が腰を痛んでしまい、
その後のプレーでオフェンスリバウンドに絡んで行くことや、P&Rのディフェンスで前に出る事が出来なくなってしまったのも痛かった。
島根さんのスクリーンアウトが手を使ってくるイリーガルに見えるものが多かったのですが、笛を吹いてもらえなかった事も痛かったですね…
(それによってより相手がよりハードコンタクトしてくる様になり、思うようにポジションが取れなかった局面が多く見られました)
好調とは言えないシューター陣もジャクソン選手がリバウンドに絡める前提でシュートにいくのと、それが難しい前提でシュートにいくのではかなりメンタルが変わってきてしまいますよね。
思い切って狙うのが難しくなってしまった結果、アテンプトも率も下がってしまう悪循環に。
その為によりリングに近い位置での得点を狙っていきましたが、
やはり外から撃ち抜いてディフェンスを拡げることとのバランスは取りたいですね。
GAME2は前半上手くいったことを後半も狙い過ぎてしまったという部分は今後改善していきたいところです。
(コンディション的に仕方なかったとも言えますが…)
ビーコルの場合勝ち試合は中外バランス良く得点出来た試合が多く、それを意識したロスター構成であるのは間違いないので、偏り過ぎてはいけない部分かな、と。
まとめ:第2節島根戦のポジティブなポイント
- アウダ選手が上り調子に
- キャプテン森井選手の初スリー
- 切り替え力
アウダ選手はまだ本調子とは言えないながらも、ドライブで無理矢理突っ込んでいかず、上手くフローターを使って得点を稼ぐことが出来ました。
FTも苦しみながらも徐々に改善の兆しが見えてきていると思うので、新しいフォームをモノにして欲しいですね。
そして勝負が決まったタイミングとは言え、森井選手のスリーポイントが決まったのもポジティブなポイント。
昨シーズン終盤の様に空いたら打つ事を徹底出来れば、更に得意のアシストも増やす事が出来そう。
自分を、練習を、仲間を信じて打ち続けて欲しい‼️
そして安心したのは各選手たちの切り替え力。
あれだけ偏りのあった判定の中、集中を切らさず粘れた事は間違い無く今後の財産になると思います。
今シーズンは11人で、より一人一人の責任が大きくなるので、
誰か1人でも欠けてしまうと補完していくのはかなりハードになる事を改めて痛感した第2節でした。
横浜→広島→横浜→島根→横浜となかなかしんどい移動だった2週間
今シーズン1番大変な移動だったと思います。
この敗戦がシーズン序盤でよかったと後で思えるようにコンディションを整えてホーム開幕節に向かっていって欲しいと思います。
開幕節満員の国際プールで名古屋ダイヤモンドドルフィンズを迎え撃ちましょう‼️
後押しするぞー‼️