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【GAME PREVIEW】第12節 vs滋賀レイクスターズ 2021.12.18-19

ドラマ見てたら遅くなっちゃいました…

もう試合当日ですが第12節のGAME PREVIEWです。

 

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(このセリフめっちゃ好き)

 

 

雰囲気の良い前日練習の様子はコチラ

 

選手1人1人こうやって話するんですね。

今年のコミュニケーションの良さはこういう部分から生まれてるんですね📝

本当いいチーム。

 

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お互いにここまで6勝13敗、しかも連敗中同士の対戦。

互いに負けられない、負けたくない試合。

 

2021-22シーズンの滋賀レイクスターズさんの特徴

昨シーズンからHCと延べ11人の選手をリリース、ほぼ1からロスターを構築したチーム。

とは思えない連帯感。

 

若さ溢れるハードなディフェンスからの積極的なファストブレイク、オープンになったら積極的にシュートを放つ強気。

3人の外国籍選手+アジア枠ラベナ選手がとにかくハードワーク。

 

結果昨シーズンと比べてSTEAL,ASSIST,ファストブレイクポイントが大幅上昇。

/ STEAL ASSIST FBP
2020-21 6.1 18.5 7.6点
2021-22 8.3 22.4 19.6点

 

加えて現スペイン代表ACを兼務するHCルイス・ギル・トーレスコーチの手腕。

富樫選手やマブンガ選手にボックスワンを仕掛けるなど大胆な戦術。

 

直近被3PT%の良くないビーコル相手にはアウトサイドシュートを多投してくることが

予想されます。

 


管理人的要警戒選手

No.15 キーファー・ラベナ選手 身体強い強気

No.1 オヴィ・ソコ選手 1on1

No.77 森山修斗選手 3pt

No.54 ショーン・オマラ選手 リバウンド

 

No.1オヴィ・ソコ選手はビッグマンですがクイックネスを生かして勝負するタイプ。

フリースローレーン近辺からの1on1は強力、FT確率も8割近いので簡単にボールを持たせたくない選手です。

 

No.77森山選手は広島ドラゴンフライズさんから移籍。

移籍を機にPTを大幅に伸ばし、3ptアテンプト、確率ともに大幅上昇。

12/12の対富山戦では3pt 100%(6/6)と大爆発。

他にもNo.16野本選手やNo.9小澤選手など若いシューターが揃う中で今最も好調な選手。

明治大出身で須藤選手の1個上。

 

そして今節のカギ、

No.54ショーン・オマラ選手とNo.15キーファー・ラベナ選手。

オマラ選手は中距離からのシュートがうまいビッグマン。

滋賀さんのリバウンドの中枢かつハードワークの象徴のような選手。

DRBから速攻の先頭を走る走力があるので、ビーコルはオフェンスリバウンドに飛び込む枚数を増やして気持ちよく速攻出させない事が重要。

 

ラベナ選手選手は三遠ネオフェニックスさん在籍のサーディ・ラベナ選手のお兄さん。

フィリピンの英雄。

ニックネームはThe Phenom(天才)

強い得点嗅覚と体躯の強さで強引に突破する滋賀さんのエースです。

また相手PGに強くプレッシャーをかけ背中でチームディフェンスを引っ張る存在でもあります。

 

正直ここまでスカウティングして来た対戦相手で一番試合観ていて楽しいチームでした。

 

他チームで出場機会の少なかった若手選手やB2から上がってきた選手が経験豊富な外国籍とラベナ選手に引っ張られて、楽しそうに躍動する姿。

勝負のかかった場面でも若手日本人選手の思い切りの良いシュート。

とてもいいチームだと思います。

(楽しくて2日で3試合観てしまった)

 

そんな滋賀レイクスターズさんにビーコルが勝つためにやること。

 


ビーコルが勝つ為に

・とにかく強気

・でも冷静に

・1on1で負けない+ヘルプの駆け引き

・速攻ダメ絶対

 

・とにかく強気

若さと勢いでディフェンスしてくる滋賀さんに対して受け身になってはいけません。

とにかく強気で戦うこと。

ATBからファールドロー→FT沢山獲得していきましょう。

ディフェンスがソフトになったらどんどんリングまでアタック。

 

・でも冷静に

→ビーコル対策として、べくトン選手と森川選手の部分を厚く守ってくると思います。ボールと人をしっかり動かして最適なシュートを狙う。

ウイング陣は前が空いたら強気で打つ。外れてもベクトン選手が拾ってくれます。

 

・1on1で負けない+ヘルプの駆け引き

連敗中のビーコルの闘いぶりをみて、相手チームからするとP&Rからの崩しとコーナーからの3ptを軸に攻めることが有効と考えると思います。

加えてP&Rしないまでもラベナ選手なら1on1で崩せると考える。

ビーコル側はトップからの1on1で負けないこと。

そしてウイングは簡単にヘルプに行かない、都度ドライブしてくる相手と自分のマークマンとの駆け引きを。

勢いよく飛び出して挟んでボールを奪う(ノーファウルで!)もよし、出るふりしてパスコースを塞ぐ、カットするも良し。

 

ここ3試合は簡単に抜かれ、慌ててヘルプに出たところをコーナーに振られ3pt被弾というシーンをよく見ました。

(まあ川崎さんと千葉さんの主戦術がそれで習熟度が高いのもありましたが…)

例え抜かれても諦めず並走してパスを出す体制を崩す、視野を狭くするなど出来ることをしっかりやりきってほしいところですし、生原選手・森井選手ならそれができると思います。

 

・速攻ダメ絶対

自分がスカウティングした試合、滋賀さんが劣勢から息を吹き返し追いつく要因になったのはどの試合もファストブレイクでした。

ティールからの速攻はもちろん、ディフェンスリバウンドから速攻は特にやられた方のメンタルにきます。

ベクトン選手疲れてくると戻りが遅くなりがちですので、疲れ果てる前に交代していって、走り負けないようにうまくやりくりしていただきたいところです。

そして逆に、相手が前がかりになって守ってくるときはこちらも逆に速攻を狙いやすくなります。

 

徐々に増えてきたビーコルのファストブレイク。

特にアウダ選手・ハモンズ選手を並べているラインナップは速攻~アーリーももっと狙ってほしいですね。この2人ならスピードでミスマッチがとれる❗️(ここに土屋選手も絡めて欲しい)

 

まとめ

とにもかくにも滋賀さんの若い勢いに飲まれないこと。

とにかくここです。

アウェイゲームの入りの強度を高く保てるか。

 

また、ボールマンに対する対人とポストプレーに対する強度は高いですが、オフボールはそこまで高い強度で守ってきません。(川崎さん・宇都宮さんと比べれば)

 

しっかりオフボールで動いてスクリーンつかってボールを回していって攻めていきたいですね。

OR飛び込んでセカンドチャンスGETと速攻を出さない2本立ても忘れずに。

 

そして、前節PTの少なかった古牧選手、出番です!

ラベナ選手を止めるお仕事があります。

しつこくオフボールから貼りついて嫌がられましょう。

 

ということで、ここからは1人1人期待している事を書いてGAME PREVIEWを締めたいと思います。

 

No.1アウダ選手→強気のアタックとリバウンド!P&Rで切り裂いてほしい

No.2ハモンズ選手→ペイントアタックを増やして欲しい、ファールドローからFT決めて

No.4ジェイコブス選手→U18 ELITE GAME頑張って!

No.7ベクトン選手→リバウンドとインサイドアタック。引付役もお願いします。最後まで走って!

No.8古牧選手→STOPラベナ選手。ゲーム後半暴れてください!

No.9森川選手→エース様の働きを!外にこだわりすぎないでどんどんATBしてほしい

No.11阿部選手→強気のアタック!高校同級生の柏倉選手に負けないで!

No.14大庭選手→空いたら打つ、外しても打ち続けて!

No.17土屋選手→スピードで差を見せてほしい。今節期待しています。

No.18森井健太→タフなディフェンスを。最初にラベナ選手に対峙する森井選手のディフェンスが試合を左右するといっても過言ではないと思います。

No.30須藤選手→ガツガツ攻めちゃって!2桁得点お願いします!

No.32モリス選手→空いたらどんどん打ってほしい。入るから!

No.46生原選手→強気。コントロールよりオフェンス偏重する勢いでやってほしい!

 

年末に向けて弾みをつける為2つとも勝ってほしい❗️

 

今は勝ちが最大の薬。

どんな内容でもいいから勝ちを掴めば上手く回り出します‼️

 

ゴービーコー!‼️