バイウィーク前の踏ん張り所。
今節の活躍次第では代表候補選出もあり得るの?な第8節、宇都宮ブレックスさんとのゲームです。
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— 横浜ビー・コルセアーズ (@b_corsairs) November 8, 2021
🗓11月13日(土) 15:05TIPOFF
11月14日(日) 14:05TIPOFF
🆚#宇都宮ブレックス
📍横浜国際プール
🎟チケット好評販売中https://t.co/fVT3VchKsA
🔽観戦ガイドhttps://t.co/2o3BHrT6GV#ビーコル#Bリーグ pic.twitter.com/O5a8uADZYS
11/13(土)1dayスポンサーのまんが王国さん!
あの美人担当者さんは今年も森井選手推しなのでしょうか…?
TOPIC🔝
堅い守りからファストブレイクもハーフコートもコントロールもビッグラインナップまでとにかく引き出しの多い万能型お手本チーム
対戦相手:宇都宮ブレックスさん
https://www.utsunomiyabrex.com/
昨シーズンまでの大黒柱ロシター選手・ギブス選手が移籍しましたが、日本人選手とスコット選手は継続。
鉄壁のディフェンスからのファストブレイクを軸にハーフコートもそつなくこなしてくる試合巧者なスタイル。
今期獲得した外国籍含め、全員がこれでもかとハードワークしまくるチームです。
そしてそれは、昨シーズンまでの宇都宮さんのスタイルと変わっていないようでもあり、
全く違うチームの様な気さえもする…変わったのは何か観ていきましょう。
要警戒選手
No.20 チェイス・フィーラー選手
No.42 アイザック・フォトゥ選手
No.18 鵤誠司選手
No.6 比江島慎選手
前述の通りロシター選手・ギブス選手➡️フィーラー選手・フォトゥ選手と入れ替えになりました。
ロシター選手もギブス選手もチームファーストで攻守ともにハードワークしてくれる選手、かつ2人ともシュートレンジとプレーエリアが広く守るにはとても厄介な選手でした。
今シーズン加入のフィーラー選手もフォトゥ選手も身長は203cmとそこまで高くはないですが、2人と比べてクイックネスがありしかも運動量がめちゃくちゃ多い。
まあとにかく動きに動きまくり、速攻の先頭を走るばかりか、チェイスダウンブロックまでかましてきます。
まずはこの2人を乗せない事が大事です。
鵤選手はフィジカルを活かしたプレーで攻守共に宇都宮さんの心臓と言っても過言ではないです。マークマンとミスマッチになるとポストプレーをしたり苦しい場面でタフショットを沈めて来たり、エンドラインから速攻演出したり、エースストッパーまで何でも出来るのが強みです。
(世界と闘うなら代表に入ってもおかしくないと思うんですが…)
ビーコルは誰がマークに着くのか悩ましい所です。
最も警戒するのは比江島選手。
兎に角得点に貪欲になりました。昨シーズンまでは頭の中がディフェンスでいっぱい…という感じで波に乗り切れない感じがありましたが、
得点の要ロシター選手とピーク選手が移籍した事で吹っ切れたのでしょうか、
オフェンスは自分が牽引するという気持ちが見えています。
ビーコルとしては宇都宮さんにファストブレイクを出されるのは絶対避けたいので、ファストブレイクをケアした上で、
ハーフコートでどう守るかが鍵になってきます。
比江島選手起点のP&R、鵤選手のポストアップ、スコット選手のインサイドアタック、遠藤選手の外角シュート…などなど止めなければいけないポイントが多いですが、
チームを勢いづけるという意味では比江島選手のアタックをしっかり止めたい。
ステップ踏まれてしまうと難しいのでその前のポイントでしっかりストップしたいです。
、、、とここまで宇都宮さんのいい所ばかり紹介する形になりましたが、勝つ為にフォーカスする事を考察していきます。
ビーコルが勝つ為に
・ファストブレイクはダメ絶対
・ボーナスを沢山貰おう
・出るか?ビッグラインナップ
・ファストブレイクはダメ絶対
宇都宮さんの大きな得点源、ファストブレイク。ちょっと無理めなタイミングでも狙ってきます。
これは絶対に止めたいポイント。
速攻出させない出させていいのは3Qまでに2本だけ、それ以上はダメです。4Qは0本でお願いします。
なんでここまでファストブレイクを止めることに拘るかというと、こんなデータがあります。
/ | FG | ペイント内 | 3pt | FT | 平均得点 |
---|---|---|---|---|---|
横浜 |
27.8/61.1 (45.4%) |
17.7/30.7 (57.6%) |
7.4/21.4 (34.6%) |
12.7/17.9 (70.7%) |
75.6点 |
宇都宮 |
30.9/65.7 (47.1%) |
20.2/35.8 (56.6%) |
7.3/22.0 (33.3%) |
12.7/18.0 (70.4%) |
81.8点 |
%はビーコルの方がいいのです。
(僅かですが😅)
ただ1試合あたりの平均得点は宇都宮さんの方が多い。
これは各項目の分母の数が宇都宮さんの方が多い事からわかりますが宇都宮さんの方が速攻が多くハイペースという事です。
つまり
→速攻などイージーバスケットを与えなければ確率的にはビーコルが上回れる、という事です。データ上は。
速攻出させない為にはLive TOをしない、ディフェンスを崩してシュートまで持っていく、
オフェンスリバウンドに積極的に飛び込む。
水曜に推敲できていた事を継続する事が必須です‼️
・ボーナスを沢山貰おう
宇都宮さんのディフェンスの特徴としてスクリーンにスイッチして守る事が挙げられます。
ミスマッチに対してハードに守ってくる事が彼らの長所でもあり、突くべきポイントでもあります。
ハードに守ってくる相手に対してはしっかりアタックする事でファウルを重ねさせてFTを貰いましょう。
もうそろそろ12月ですしね、ボーナス沢山欲しいですよね。
・出るか?ビッグラインナップ
ビーコルブースターの皆さんお待ちかねのビッグラインナップ。
宇都宮さんは竹内選手を投入して203cmあるフィーラー選手をウイングで起用する形のビッグラインナップです。
これまでビーコルもビッグラインナップを試みた事もありますがオフェンスが上手く周りませんでした。
ビッグラインナップは練習相手の身長が低くなってしまうのでどうしてもチーム内で練習が難しいです。
昨シーズン川崎さんが上手く取り入れていましたが、シーズン序盤は機能不全で暫く控えていた時期もあったほど。
終盤に形になり、強力なオプションになりましたが、川崎さん程エリート揃いのチームでもそのくらい時間がかかる取り組みという事です。。
それでも勝つ為にはやらないといけない今節。
まずはディフェンスから。ディフェンスの連携は開幕節の時点でも非凡なものを見せてくれていましたので、順調に伸びている事と思います。
これまでの試合でも僅かながらモリス選手とハモンズ選手の同時起用がありましたが、ビッグラインナップ導入の為の伏線と考えています。
課題のオフェンスは思い切ってハモンズ起点に振り切る事が良さそうです。
オフェンス時に迷子になる姿が多かったので、ボールキャリーからハモンズ選手に任せて、
P&Rや1on1を気持ちよくやらせてあげたい所です。
シュートが決まればディフェンスがハモンズ選手の警戒を強める為、周りの選手を活かすプレーも選択肢に取り入れやすくなります。
始めからなんでも上手く事は難しいですから、試合中の成長込みで見守りたい部分です。
管理人的予想スターター
生原選手、須藤選手、森川選手、ハモンズ選手、ベクトン選手
ハモンズ選手はスターターで使ってあげた方がキレが良い感じがします。アウダ選手はベンチスタートでもエナジー高くプレーしてくれるので、アウダ選手が控えている事が心強くなります。
須藤選手は沢山ストップして欲しい選手がいます。普通にいけば比江島選手マークになると思いますが、そうなると生原選手が鵤選手をマークする事になりポストプレーを狙われてしまう…
局地的なミスマッチを突かれるなら開始からゾーンを敷いてみてもいいかもしれません。
宇都宮さんの選手起用によって使い分けてビーコルペースの試合に持ち込みたいですね。
まとめ
前節群馬戦でしっかり出来ていた速攻出させない守り、これを今節も80分間継続出来るかが鍵です。
オフェンスをしっかりとシュートで終えること。
ディフェンス強度は高いがビーコルのアタッカー達なら打破出来ます。
最後は気持ちの勝負になりそうです。
誰がヒーローになるのか楽しみにしていましょう‼️
ゴービーコー‼️