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横浜ビー・コルセアーズをポジティブに綴るブログです

2021.11.10 群馬戦REVIEW

あ”ーーーー

悔しくて悔しくて悔しくて辛いよぉー

 

という本日の群馬クレインサンダースさん戦でした。

 

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狙い通りではあったんですよ。。本当に。

第6節11試合を終えてB1トップスコアラー:平均22.7ptのジョーンズ選手をわずか8得点に抑え込んだわけですよ。。(F/Oにも追い込みました)

 

今シーズン初の1桁得点に抑えられたのです。

ジョーンズ選手にフォーカスしていた分他の選手の得点が伸びるのは仕方ないところです。

特に今シーズンの群馬さんはスコア出来る選手が本当に多い。

 

基本的にはプレビューの予想から大きく逸れることなく進んでいった試合でしたが、

positive5bcor.hatenablog.jp

 

ビーコルの3ptが不調となってしまった試合でした。

(そして群馬さんの3ptがことごとく痛いタイミングで決まった試合でした。)

 

ハモンズ選手以外の確率が10.5%(2/19)と落ち込んでしまいましたね。

まぁ、長いシーズンこんな日もあります!

 

ブースター含め群馬戦にちょっと入れ込みすぎてしまったかもしれないですね。。

自分もがっつり入れ込んでしまったので、反省です。

 

 

この試合の反省点から見えてくるビーコルの伸びしろは、

①得点が停滞したときの打開策(一桁クォーターを作らないこと)

②得点源以外のスコアをもう少し抑えること

 

といったところでしょうか。

 

①得点が停滞したときの打開策(一桁クォーターを作らないこと)

2Qの9得点は不運なプレー(ファウルなのにファウルが吹かれなかったもの)もあったことと、バルヴィン選手の高さがビーコルを苦しめました。

P&R以外の合わせのプレーが少なく、群馬さんのディフェンスに個々のオフェンスとして分断されてしまった事で苦しくなってしまいました。

こういった局面で例えばモーションオフェンスでゴール下フリーのシュートを作る(ウイングにフレアスクリーンからバックカット→ゴール下)

とか、省エネで点が取れるセットオフェンスも戦術に組み込んで行けるともっと得点も伸びてきそうですよね。

 

②得点源以外のスコアをもう少し抑えること

本当に古牧選手も須藤選手も、ヘルプで助けた周りの選手も本当によく頑張ってくれました。

ジョーンズ選手から自由を奪うこと、PGにボールを運ばせずセットフェンスのリズムを作らせないこと、ファストブレイクを出させないこと

ほぼ完ぺきにできていたと思います。

感動しました。

 

今回はチェンバース選手・菅原選手の得点が目立っていましたが、

ビーコルが追い上げたタイミングでの上田選手のコーナースリー、

山崎選手の24秒ギリギリからのロングスリー、これらが決まったことが痛かった。

2つとも外れていればビーコルが捲れた結果になったと思います。

 

正直、思っていたより群馬さんがビーコルのゾーンプレスやプレッシャーディフェンスを警戒してきていました。

3Q終盤と4Q終盤でTO誘発させた以外は本当にうまくボールを運ばれてしまい、

コーナーから3ptを躊躇なく打たれてしまいました。

 

昨シーズン終盤からのビーコル躍進を支えてくれているゾーンプレス

今後の対戦相手も相当警戒してくるので、これからはその警戒の上を行くプレスを準備すること、それがディフェンス面での今後の伸びしろです。

 

それと後半群馬さんが敷いた3-2ゾーンについて。

群馬さんのチームファールが早々に溜まり、群馬さんの敷いた3-2ゾーンディフェンスを崩しきれなかった点。

ここもターニングポイントでした。

 

ビーコルのアウトサイドシュートを警戒しての3-2だと思うのですが、意外とトップのディフェンスが緩く、パス交換で生まれたギャップから割と簡単にシュートが打てました。

これがすぐ決まっていたら流れがガラッと変わっていた可能性があったのですが、なかなか決まらなかった。

3-2ゾーンなのでもう少しペイントアタックやP&Rを試してもよかったかもしれません。

そうすればもっとFTの本数も増える結果になったかもしれません。

オフェンスは水物ですが、そんな時こそ得点期待値の一番高いFTでコツコツ稼ぐこと、

これが今後のビーコルのオフェンスの課題であり伸びしろになってくると思います。

 

まとめ

群馬さんとはあと3回対戦が残っています。

勝ちはしましたがチェンバース選手以外はビーコルに嫌なイメージを持ってくれたでしょう。

次の対戦は3/16、横浜国際プールです。

五十嵐選手も復帰していると思いますが、残り3つは全勝したいですね。

 

切り替えて、週末の宇都宮ブレック戦に向けて準備しましょう!!

 

レッツゴービーコー!!