勝ちました〜。
我慢に我慢を重ねて勝ち切った試合でした。
サクサクっと振り返ります。
2021.10.27
@CNAアリーナ⭐︎あきた
秋田さんはNo.9 アレックス・デイビス選手が前節のアンスポ+テクニカル退場の罰則で出場停止。
No.45アイバーソン選手も怪我で不在。
試合前からビッグマンが2人しかいない状況でした。
【規約・規定違反による懲罰に関するお知らせ】
— 秋田ノーザンハピネッツ (@AKITA_NH) October 26, 2021
10/24(日)に行われた第4節 群馬戦において、#アレックス・デイビス 選手が失格・退場となった行為について、リーグによる懲罰処分が決定いたしましたのでお知らせします。
なお、10/27(水)横浜戦は欠場となります。
➡️ https://t.co/wRYGsp6g2X#akitanh pic.twitter.com/5M6hlvQVOx
試合前から様々な声が聞かれましたが、
個人的には秋田さんとしてはプレッシャーディフェンスとアウトサイドシュートという強みに振り切る事が出来る為に難しい試合になると予想。
前半は予想通りの展開になりました。
(↑後から言うな)
秋田さんはNo.22 多田選手をスターター起用。
前節GAME2の4Qで3pt 6/7合計20点で絶好調な選手でした。
多田選手には1Qは3pt 3/3決められチーム全体でも4/6, 66.7%の高確率で外から決められてしまいます。
また懸念していたオフェンスリバウンドに飛び込まれセカンドチャンスから3pt決められるなど波に乗れない展開に。
秋田さんは前節群馬戦のGAME2、3Q終了時点で32点差のビハインドから4Qは若手中心のメンツで闘い体力を温存。(さらに移動なし)
一方でビーコルは前節GAME2の4Qにゾーンプレス+横浜→秋田への移動。
体力面からインテンシティにかなり差がある感じでした。
(ここで阿部選手・土屋選手使ってみて欲しかったですね。)
しかしながらディフェンスで我慢し1Qは2点のビハインド。
かなりやられた感のある中で1ポゼッションで終えられました。
2Qは2ファールのベクトン選手を思い切って10分フルで休ませる作戦。
ディフェンスでの我慢、ルーズボールが徐々に取れるようになりファストブレイクから加点、2Qは14-12。
2Qで力を蓄えながら同点まで持って行けた事がとても大きかった。
秋田さんとしてはこのクォーターで点差を広げられなかった事で精神的にかなりキツくなったと思います。
3Qからは完全にビーコルペース。
ベクトン選手・アウダ選手・ハモンズ選手がインサイドのオーバーヘルプを物ともせず着実に点を重ねます。
ボールもスムーズに回り始め須藤選手のコーナースリーで10点差。
ビーコルの強みを活かしたオフェンスが展開出来ました。
4Qは秋田さんのゾーンプレスに引っ掛からず冷静に繋いで、ファールゲームのFTも確率良く沈め逃げ切る事が出来ました。
この試合で1番印象的だったのはインタビュー時のアウダ選手の表情でした。
勝った、でも納得いってない
自分達ならもっとやれた、もっとしっかり勝てるんだという表情に感じられました。
前半少し熱くなってしまった自らへの戒めなのかもしれません。
まさに勝者のメンタリティ。
昨シーズンから続けてアウダ選手が在籍してくれて文字通りチームを引っ張ってくれている事が、周りの選手達も引き上げてくれている感じです。
そしてアウダ選手からベクトン選手への神アシスト
アウダの神がかりアシスト。おしゃれ過ぎ。
— とにかく前向きにビーコル応援 (@Positive5Bcor) October 28, 2021
(上からのアングルに注目)
fromバスケットLive pic.twitter.com/QYnsHhlNQM
今節感じられたビーコルの成長ポイント
①我慢
②落ち着き
③切り替え
④打ち切るメンタル
⑤ファールゲーム時の役割
①割切りのメンタルでゲームに入ってきた秋田さんに対して少し受け身になってしまったビーコル。
昨シーズンまでならこのままズルズルやられたかもしれません。
特にオフェンスが機能していなかった場面でディフェンスとルーズボールで繋いでとにかく我慢出来た
②1Qの出だしと4Q終わり、捨身で前がかりになってくる秋田さんに対して浮き足立たず落ち着いてボールを捌く事が出来ていた。
ゾーンプレスの穴に動きながらボールレシーブし落ち着きを持ってプレーをクリエイトしていた
③特に審判に対して。
今節も不明なアウトオブバウンズやファールが
鳴りまくった試合でしたが前節の反省を生かして次のプレーで取り返す姿勢を取れていた
④打ち切るメンタル
今節ビーコルはアウトサイドシュートがかなり不調でした。
試合通して3ptは4/20(20.0%)
後半は1/9(11.11%)
これだけ入らないとドフリーで持っていてもつい躊躇してしまいがち。
このシーン、後半唯一の3pt成功でしたが、それまで4本連続で外していた場面。
3Q 2:32
— 横浜ビー・コルセアーズ (@b_corsairs) October 27, 2021
横浜 51-41 秋田#須藤昂矢 が3Pシュートを沈め
リードを2桁にひげる!#バスケットLIVE で配信中📡https://t.co/gC7g91rfx5#ビーコル#Bリーグ pic.twitter.com/pRBWOfo8H2
昨シーズンまでらならドライブを選択していたかもしれません。
開き直って打ち切るメンタルはこれからの勝負所で真価を発揮する場面が出てくるでしょう。
⑤さすがのエース。
秋田さんのTFが溜まり次からFT獲得の場面。
通常はボール運びに殆ど絡まない森川選手がボールレシーブ。
エースの覚悟 pic.twitter.com/9kZ9AIe6A2
— とにかく前向きにビーコル応援 (@Positive5Bcor) October 28, 2021
秋田としては森井選手にFT打たせたかったはずでしたが時計を進ませない為に森川選手にすぐファールするしか無かった。
森川選手もこの試合好調とは言えず試合通してFGは25%
今シーズンは第4節まで8試合で40/79(50.6%)
かつ、
島根戦GAME1で3ショットを2本落としてしまっていたり、躊躇してもおかしくない場面でした。
観ていて思わず声を上げてしまったシーンでした。
そしてビーコルブースターはやっぱりすごい。
どアウェイの中で響くB-CLAP。鳥肌もんでした。(遠征お疲れ様でした‼️)
おかわり中。
— とにかく前向きにビーコル応援 (@Positive5Bcor) October 28, 2021
現地観戦の皆さんすごかったー👀✨
fromバスケットLive pic.twitter.com/vl0iejhasU
さて明日から今週末はU18に天皇杯にビーコル三昧な週末ですね。
天皇杯と言えば…なので怪我だけは、、怪我だけはしないでーー‼️
かつて橋本尚明選手の復調のきっかけになった様なそんなゲームになる事を期待してます。
おわり