とにかく前向きビーコル応援!

横浜ビー・コルセアーズをポジティブに綴るブログです

【天皇杯3次Round】22.10.30-31 vs青森,vs川崎

水曜ゲームから中3日、かつ横浜〜宮崎への大移動で迎えた天皇杯3次ラウンド

 

劇的な2試合を振り返ります

 

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まずは10/30 vs青森ワッツ戦

1Qの爆発が嘘の様な僅差ゲームになりました

 

4Q終盤までもつれるクロスゲーム

 

特に青森ワッツさんの外国籍、秋田から獲得した#5アレックス・デイビス選手

三遠から獲得した#22マックス・ヒサタケ選手がしっかりディフェンスリバウンドを確保するので

ビーコルの強みオフェンスリバウンドからの2次攻撃を繰り出せない厳しい展開

 

それでも

河村選手→キング選手のファストブレイク

ここ最近めちゃくちゃ調子が良い赤穂選手のスリーポイントで傾いた流れを引き戻し

 

勝負所で河村選手が違いを見せ、TFも引出し

 

森川選手が3本連続でしっかりフリースローを決め切り

 

我慢して勝ち切る事ができた試合でした

 

感じた事

  • B2とB1の壁が低くなってきている
  • 青森ワッツよく脚が動いてとてもいいチーム、B2東地区の台風の目になりそう
  • 勝機を逃さなかったのは大きな収穫

 

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そして10/31(月) vs川崎ブレイブサンダース

 

なんとまあ劇的な勝ち方!

思わず画面の前でガッツポーズしてました

 

中立地(?)での神奈川ダービー

 

川崎さんは#22ファジーカス選手と#23ジャニング選手が不在

 

ビーコルもアウダ選手がお休み

お互い10人vs10人のロスターで闘います

 

1Qは川崎のシュートが確率良く決まり、反対にビーコルはゴール下含めた確率が良くなく、15点のビハインド

 

2Qは前日同様赤穂選手のスリーポイントやキング選手・須藤選手のスリーポイントで追い上げ

 

チームディフェンスで確率を落とさせ失点を12点に抑えることに成功

特にPoints from Turn Overで+6点

(ビーコル6点川崎0点)と差を出せたのが大きかった

 

3Qで1度リードして前に出るも、川崎得意のスペインピックで冷静に返される

(この辺が川崎の強いところ)

 

4Qはやっと大庭選手のスリーポイントが決まり流れを掴んだビーコル

 

大庭選手のスリーポイントは流れを持ってくる不思議な力がありますよね

 

川崎の#33ヒース選手にファールが溜まり

ジャクソン選手がオフェンスリバウンドを取れる様になり

 

残り5分で再逆転

 

この辺で黄色い歓声が大きくなる

 

それまで河村選手に向けられていた歓声がビーコル全選手のプレーに沸くように

 

ラスト34秒残しての攻防

 

TO開けバックコートからリスタート

 

#0藤井選手がフェイスガードで河村選手にボールを持たせない

 

オリバー選手がフロントまで運びハンドオフで河村選手へ→ファール

 

藤井選手4つめ

 

残り21秒(ショットクロック17秒)

 

ここで納見選手にマークが変わり、

残り10秒(ショットクロック6秒)でファール

 

この采配?が明暗を分けましたよね

 

引分け狙い?なのか不明瞭な残り秒数

 

ファールしたことでショットクロック14秒にリセット

 

 

そのまま藤井選手で1on1守り切るか、もしくはスローインのスティール狙わせた方が良かったのでは…?

 

そして残り1.1秒で河村選手のスリーポイント

 

(シュート後の河村選手かわいい)

 

ジャクソン選手のスクリーンからゆる〜くダイブ→藤井選手を道連れに

 

ヒース選手も先にダイブをケア(よりリング近い方を守るべき、なので正確)

 

→結果シュートチェック遅れる

 

決めた河村選手が勿論すごい!

でもジャクソン選手の気の利いたスクリーンからのゆるダイブがアシストしたのは間違いないです

 

これをイリーガルスクリーンって言うのはちょっと違うかな

 

動いてるのはスクリーンの体勢じゃないですからね、

リングにゆっくり向かっていってるだけです

 

藤井選手が得意の倒れムーブしたらもしかしたらワンチャンあったかもしれません

 

 

結果的に最後河村選手のシュートで勝利を掴みましたが、

ビーコルは森井選手以外コートに立った選手は全員得点。(森井選手はアシスト3つ)

 

セカンドユニットの時間帯で我慢して、追い上げた事がかなり大きかったです

 

ジャクソン選手もオリバー選手も30分近くコートに立ちましたが

 

勇気を持ってモリス選手と赤穂選手にインサイドを任せた時間を作り

 

勝負所でガス欠させなかった青木HCの采配が光りましたね

 

アウダ選手欠場以来続けてきた闘い方が身を結んだ瞬間でもありました

 

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そしてロッカールームの盛り上がり😂

最高でしたね

 

HC自ら音楽かけるなんてね😂

 

勝ってバイウィークに入れたのは昨シーズンまでは経験出来なかった事

 

今シーズンは、今シーズンこそはバイウィーク中の進化した姿を見たい!

 

そしてファジーカス選手とジャニング選手の揃った川崎に勝つ!

そんな次の目標が出来た天皇杯3次ラウンドでした

 

 

 

 

次の天皇杯は12/7(水)

 

なんと、、まさかまさかの三遠ネオフェニックスさんとの3連戦に

 

天皇杯12/7(水)、リーグ戦12/10(土)・12/11(日)

 

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スカウティングの腕の見せ所ですな🔥

【GAME REVIEW】信州戦 22.10.26

W is a W ‼️

 

接戦をなんとか勝ち切り連敗ストップ。。

 

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観ていて非常に胃の痛くなる試合でした😅

前節痛すぎる連敗を喫していたビーコルにとって接戦を勝利出来た事はただの1勝よりも大きいです。

 

 

心配な事

  • みんなクタクタ
  • チームディフェンス強度(ファウル)
  • フリースローは伝染る
  • 審判大丈夫?
  • マーシャル選手…

 

ポジティブな事

  • 守り切った逆転勝ち
  • 1on1のディフェンス
  • アウトサイドシュート
  • フリースロー

 

まとめ

アウダ選手の離脱以降、外国籍2人とモリス選手・赤穂選手でインサイドを回してきていました。

それでも大事な場面ではジャクソン選手とオリバー選手を使い続けなければならい状況で、

どの試合も終盤には明らかな体力の消耗が見られました。

 

青木HCもかなり勇気を持ってモリス選手を長めに起用したり、

 

赤穂選手がスピードのミスマッチを活かして攻守に躍動するなど、ポジティブな面も多く見られました。

 

ですが相手に冷静にミスマッチを攻め込まれる事も多く、

ウイングの日本人選手達がダブルチームに行ったりカバーしたり、

スイッチしてそのまま外国籍選手にマッチアップし続ける等、通常時とかなり異なるローテーションをしていた為、

 

結果的に日本人選手も含めて、頭も身体もかなり疲れる状況になってしまいました。

 

ファウルが嵩んでしまっていたのもその為です。

これまでオフに練習してきた型と少し変えた型で守らなければならず、一歩、半歩遅れてコースに入る為ファウルを取られてしまう。。

 

PSM〜開幕まではP&Rに対して積極的に前に出る、

攻めのディフェンスを出すシーンが多くありましたが、

現在はファウルを減らす目的と体力を少しでも温存する事、失点の効率、ギャンブル性を考慮して昨シーズンまでの引いて守る形を多くとる事になった訳です。

 

この辺はアウダ選手が癒えて、バイウィークでリフレッシュ+チーム練習を重ねる事で改善が見込めると思います。

 

フリースローに関しては自分の中では試合で最初にフリースローを打つ選手がしっかり決め切れれば後の選手も波に乗りやすいと思っています。

 

ただ40%でも勝てるし、90%以上でも負ける事もあるのがフリースローです。

 

大事なのはどの場面で決めるか。

 

そういった意味では4Qにジャクソン選手が1本沈めた事はとても大きかったと思います。

 

また開幕から低調だったスリーポイントが10/18の55.6%と当たったこと、

1on1のディフェンスは昨シーズンよりしっかりと守れていることはとても明るい材料‼️

 

特に森川選手と大庭選手のハッスルは目を見張るものがあります。

 

1点差の勝利も残り6.5秒を残していましたがきっちりと逃げ切る事が出来たのも大きな収穫。

 

ベンチ、PGに1番プレッシャーのかかる展開でしたが素晴らしかったと思います。

 

 

アウダ選手抜きの4試合を結果的に2勝2敗で乗り切れた事はチームとして誇りに思って良いと思います。

 

天皇杯含むリーグ戦のバイウィーク期間はまずはしっかりと休んで、疲れを取ってもらいたいです。

 

バイウィーク明け、昨シーズンは毎度低調になってしまっていたので、

今年はそうならない様にお願いします🙏🏻🙏🏻

 

 

【GAME PREVIEW】第5節 vs信州ブレイブウォリアーズ 22.10.26

球際で負けない‼️力強く‼️

 

 

今シーズンは同地区の為4試合対戦となる信州ブレイブウォリアーズさん。

 

生原選手の移籍先、対戦が楽しみなチームの1つです。

※生原選手は10/23(日)のゲームはコンディション不良で不在

 10/26のゲームはどうなるでしょうか…


戦術的特徴

  • チームとしての高い力
  • ありそうでなかった発想で改善されたパワーバランス


要警戒選手

  • No.24 ジョシュ・ホーキンソン選手

→P&Pからのスリーポイントの成功率が高い。

これを決め始めるとチーム全体が勢いづいてしまうので上手く止めたい。

オリバー選手のディフェンスに期待したい。

 

  • No.77 岡田侑大選手

→昨シーズン不動のスタート起用から今シーズンはほとんどがベンチスタートに。

色々な事情があっての事と察するが、結果的に昨シーズンのチーム課題:セカンドユニットの得点力を解決。

ボールを持たせたら怖い選手なので日本人選手全員で細かく交代しながら守り切りたい。

 

信州ブレイブウォリアーズさんのストロングポイント

  • 素早いディフェンスローテーション
  • ハードワークな外国籍選手
  • 球際の強さ


ビーコルのストロングポイント

 

 

勝つ為にやるべき事

  • 球際で負けない
  • 走り負けない
  • フィニッシュ力強く

 

まとめ

昨シーズンの課題だったセカンドユニットの強度を岡田選手をベンチスタートに据える事で解決してみせた勝久マイケルHCは見事。

 

一方でここ数試合セカンドユニットの得点が伸び悩むビーコル。

 

森井選手が昨シーズン終盤の思い切り良いスリーポイントを取り戻せるかどうか。

オフェンスリバウンドは取れる確率が高いので信じて打ち切って欲しい。

 

恐らくアウダ選手不在と思うので、ここが踏ん張り所。

逆にアウダ選手不在でも勝ち切れたらかなり自信になる。

 

お互い球際の強さとチームワークを強みにしている対戦なので、ストロングポイントで負けない事。

 

ペイントエリアでのフィニッシュは力強く‼️

殻を破ろう‼️

 

ビーコルはこんなもんじゃない‼️

BEAT ALL🏴‍☠️

 

【GAME REVIEW】茨城戦 22.10.22-23

まさかの連敗…

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GAME1@横浜国際プール

77-84で残念な敗戦。

 

ゲーム入りは素晴らしく9-0のランを展開するも、ベンチから茨城#1ケネディ選手投入で落ち着きを取り戻され、外角シュートを確率良く決められる。

一方でビーコルは序盤からパスミス、被スティールとTOが嵩む。

ゴール下のシュートも落としてしまい波を掴みきれず…

 

1Q残り3:50〜1Q終了まで、2Q2:12〜2Q終了までと前半だけで6分近くノースコアの時間帯があった事で苦しくなってしまいました…

 

後半はハードなディフェンスから大庭選手のスリーポイント、河村選手のフリースローラインからのジャンプショットを中心に追い上げ1ポゼッションまで何度も迫ります。

 

だかその度に茨城さんがタフショットを捻じ込み勢いを渡してくれません。。

 

試合を通して一桁点に抑えていたタプスコット選手、ジェイコブセン選手に勝負所で粘られ、

 

ケネディ選手の4Q2本目のスリーポイントで万事休す

 

ビーコルとしては

T/O17(そのうちPG2人で7)と被スティール12でボールロストしてしまった事が痛手に。

 

ディフェンスはケネディ選手のミスマッチで攻め込まれる事も少なく上手く守れている時間帯を多く作れていましたが、

 

ケネディ選手はじめ平尾選手・福澤選手のタフなスリーポイントを決めた茨城の選手を讃えたいと思います。

 

茨城さんのチームディフェンスが想定外に素晴らしくビーコルのペイント内のオフェンス確率が思うように伸ばせなかったのをGAME2で修正出来るか。

 

その為には序盤からアウトサイドシュートを狙っていきたい。

ジャクソン選手がゴール下にいるタイミングで勇気を持って撃てるかどうかがGAME2のポイントに。

 

GAME2 @横浜国際プール

前日と全く同じ77-84で敗戦…

 

4Qまで有利に試合を進めるも、前日と同様にゴール下のシュートを外してしまったことから流れを渡してしまい…

 

タプスコット選手の1on1でファールドロー→フリースローで地道に得点を重ねられてしまう

 

ビーコルは前半7/14の50%できめていたスリーポイント

後半は1/13と失速してしまったのが大きかった💦

 

3点ビハインドでタイムアウト後のセットプレー、コーナーから森川選手のスリーが外れてしまい、

そこから巻き返せず終了…

 

ボールをフリーで持つ所までは完璧だったので実に惜しいプレーでした…

 

やはりアウダ選手不在の影響は大きく、上手く休ませながら起用していたジャクソン選手、オリバー選手も流石に疲れてしまっていましたね…

 

GAME1-2を通して勝負所のTOやゴール下のシュートの精度が課題になりました。

 

光明としては、アウダ選手不在というハンデのなか、

早期復帰した赤穂選手がビーコル復帰後初のスリーポイントをメイク❗️しかも連発‼️

ディフェンスでも身体を張って良い守りを魅せてくれました。

 

キング選手、森川選手のアウトサイドも徐々に調子が上がってきています。

 

 

正直想定していなかったホームでの連敗ですが

切り替えて水曜の信州戦に向かいましょう。

 

あー、、、悔しい

 

 

若いチームなので、成長には足踏みすることもあります。

 

高く跳ぶには膝を曲げる

 

これからも引き続き後押しをしていこうと改めて思いました。

 

【GAME PREVIEW】第4節 vs茨城ロボッツ 22.10.22-23

制空権を取る❗️走り勝つ‼️

 

 

第4節茨城ロボッツさんとのゲームPREVIEWです。

お互いに第3節GAME2で大きなビハインドをひっくり返したチーム同士、

気の抜けない展開になる予感。

 


茨城ロボッツさん戦術的特徴

  • 空いたら打つ積極的なオフェンス
  • ミスマッチを効率よく攻める
  • 強い個の能力


要警戒選手

  • No.17 山口颯斗選手

今シーズンレバンガ北海道さんから移籍。

特別指定→本契約した地元チームからの移籍には驚きがありました。

スターターとしてアウトサイドシュート、ボールプッシュからのファストブレイクを積極的に狙ってくる

 

  • No.5 LJ・ピーク選手

20-21シーズンに宇都宮ブレックスさんに加入し初来日→昨21-22シーズンは熊本ヴォルターズでB2得点王に。

今シーズンの茨城ロボッツさんを象徴する選手。

Bリーグに多くないタイプの、厚みがあってスピードのある外国籍。

アウトサイドシュートは勿論、ボールプッシュからディフェンスが付いていても構わず狙ってくるレイアップはかなり要警戒。

今のところ平均14:27と10分近く減らしているPTについてどう思っているか気になるところ。

 

茨城ロボッツさんのストロングポイント

  • 外国籍選手と帰化選手で生み出すスピードのミスマッチ
  • 広いスペーシングとシュートエリア
  • 力強いトランジションとアーリー


ビーコルのストロングポイント

  • リバウンド
  • チームオフェンス/チームディフェンス
  • P&R

 

勝つ為にやるべき事

 

まとめ

今オフの積極的な補強で、オフェンス力アップ。

ミスマッチを作り効率良く得点することに重きを置いている印象。

 

特にケネディ選手の高さ、

ピーク選手とタプスコット選手のスピードを活かしたミスマッチからの1on1は強烈。

 

しかし一方で昨シーズンまで持ち味だったチームオフェンス、チームディフェンスが減ってしまったように見える。

 

26点差を逆転した三遠戦も外国籍選手の1on1、トランジションで生まれたミスマッチからの得点が多く、

 

クラッチタイムにディフェンスのコミュニケーションミスが出てしまうシーンもありまだチームとして纏まりきれていない印象。

(昨シーズンとあまりメンツが代わっていないにも関わらず)

 

オフェンスの為に補強した「強い個」がディフェンスに影響を与えてしまっている模様。

 

オフェンスのミスマッチは逆にディフェンスでミスマッチを背負うことになる。

ファウルが嵩むのを嫌がって強く当たれない。

 

ビーコルが勝つためには

  • 防ぐべき部分の徹底したディフェンス
  • 攻め所を徹底的に突くオフェンス

 

アーリー気味でもスペースやミスマッチがあればどんどん狙ってくる

特にピーク選手が運んでくる時にはスピードに乗る前にプレッシャーをかける事を徹底したい。

 

走り合いでも負けないと思います。

 

  • P&Rで強くアタックしていく。

引いて守る戦術の為ジャクソン選手とアウダ選手がダイブするスペースが作りやすい。

同時にアウトサイドシュートを狙うチャンスも発生しやすい。

 

ジャクソン選手とオリバー選手がオフェンスリバウンドに入れるタイミングを感じたらどんどん狙って良し👌🏻

 

  • とにかくシューターは自信持って打ち込む!

 

名古屋D戦で温存した大庭選手の爆発が観たいですね🔥

 

強豪である名古屋Dさんに逆転勝ちした事は自信に、

でも過信にならずに、

 

やる事は

リバウンド‼️

トランジション‼️

自信持って打つ‼️

 

今節もホームで後押ししましょう‼️

BEAT ALL‼️

 

 

【GAME REVIEW】名古屋D戦 10.15-16

NICE BOUNCE BACK ‼️

 

今シーズンの海賊は転んでもただでは起きない

試合毎に・1試合の中で成長している

 

改めて今シーズンのビーコルが楽しみになった第3節の名古屋D戦でした。

 

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GAME1 10.15(土)

前節の衝突の影響で赤穂選手が欠場となってしまったビーコル。

大庭選手が開幕節以来に復帰します。

 

前半1Q2Qはビーコルと名古屋Dお互いに良い部分を発揮。

前半終えて2点差と締まったゲームでした。

しかしながら得点は43対45とかなりハイペース。

 

名古屋Dさん寄りのペースで折り返します。

 

ビーコルは前半ジャクソン選手のインサイドを起点に須藤選手の14得点(スリーポイント4/7)、森川選手も2本、オリバー選手が1本と前節消極的になってしまっていたアウトサイドシュートを積極的に放ち、沈めていきます。

 

後半は3Q頭は互角に進み一時逆転するも、、、

途中から0-12のランを喰らいます。

 

インサイドアタックして全然ファウルが鳴らず、FTもなかなか決めきれずという焦れた展開の中、

名古屋D斉藤選手が長距離砲を5/5で沈め、一気にペースを握られます。

 

4Qはアウダ選手の奮闘で喰らいつくも、そのアウダ選手の負傷後退、

河村選手の不運なオフェンスファウルで4つ目、ハードに当たれなくなってしまった所を斉藤選手に狙われて万事休す…。

 

後半チームファールが嵩んだ所を狙い確実にFTを沈められてしまった事、

斉藤選手・伊藤選手の上手いゲーム運びにより追いつかせてもらえず…というゲームでした。

 

ビーコルが良くなかったと言うより、名古屋Dの良い所が沢山出た結果の7点差で勝敗でした。

 

GAME2 10.16

アウダ選手はやはり出られず。

ビーコルに加入してくれて以来、怪我の欠場は記憶になく、改めてここまでのアウダ選手の献身に感謝。

そしてオフシーズン休み無しで動き続けていたアウダ選手にはしっかり休養して英気を養って欲しいところ。

 

エントリーは11名ですが9人で試合に臨むビーコル。

 

しかし9人のビーコルが前半から奮闘します。

 

スターターはディフェンスプレッシャー激しく当たり球際も強く、

前日同様ジャクソン選手のインサイドアタック。

 

名古屋Dにしぶとくスリーポイントを決められるも

 

シックスマンのキング選手が強気にアタックと今季初のスリーポイント成功で流れを引き戻し、

1Q終わりの森井選手のブザービータースリーというビッグショットも決まります。

 

一方でジャクソン選手・オリバー選手が3つずつ、モリス選手も2つと

やはりインサイド陣にじわじわとファウルが嵩んでしまう苦しい展開から2Q〜3Q途中までは名古屋Dペース。

 

人数少ないビーコルのスタミナを奪う為、ロングパスからの速攻を仕掛けてきます。

 

あっという間に2桁ビハインドを背負う展開に。。

 

そんな中森川選手の🔥な大活躍‼️

これにより大きなランを作られなかった事が大きかった‼️

 

ディフェンスはファウルを我慢しながらプレッシャー高く守り抜き、勝負所のオフェンスリバウンドも殆ど与えず。

(4Q点差が着いてからファウルを避ける為与えてしまったのもありましたが)

 

名古屋Dのワンパス速攻にもしっかりと対応し、

後半の失点を26点に抑え込みました。

 

ビーコルは後半だけで

  • 河村選手 11得点
  • 森川選手 14得点
  • 須藤選手 5得点
  • キング選手 2得点

日本人選手だけで32得点と名古屋D全体の得点を上回ります。

 

 

試合をひっくり返した後も落ち着いたコントロールで危なげなくクロージング。

 

GAME1の-7点差をひっくり返す+10点差での勝利‼️

 

強豪名古屋Dさんに勝ち越し成功‼️

 

第3節感じたこと

  • GAME1敗戦後にネガティブな雰囲気が無かった
  • (PSMから通じて)ビハインドの展開でもどの選手も顔が死んでいない
  • オリバー選手のプレー/メンタル両面での献身性
  • シュートを落とさせたホームのプレッシャー
  • やり返す気持ち
  • 全員が活躍するバスケット
  • ホームって本当にいい

 

ビハインドでも点差がついても選手・ベンチにネガティブな雰囲気が薄く、

GAME1の敗戦後にも前向きなコメントが多く

選手たちは試合の中で手応えを得ながら成長していっている事が感じられました。

 

特にオリバー選手は攻守両面に色んなシーンに顔を出し、ハドルでの声掛け、ベンチでの振る舞い全てが素晴らしい。

GAME1では審判とホッコリなんてのもありました。

 

また特にGAME2はやり返す気持ちがとても強く、

張本選手にローポストから決められたキング選手がドライブで仕掛けてバスカンを勝ち取ったり、

前半無得点に終わった森川選手の3Qからの猛攻、

GAME1の後半無得点に終わってしまった須藤選手はGAME2の最終版きっちりとコーナースリーを沈め、

同じくGAME1では斉藤選手に20失点からのGAME2でそれを上回る22得点でやり返した河村選手

本当に胸熱な第3節でした。

 

しかも選手たちが口々に、

満員のブースターの声援に応えたかった、

ブースターの為に負けられなかった、

 

と言った旨の言葉をくれて、

こんなに嬉しいことはないですよね。

 

ホームって本当にいいですね。

 

これからもビーコルの成長物語が本当に楽しみになりました。

 

続けて今週末は茨城ロボッツさんを迎えてのホームゲームです。

 

今週末も後押ししましょう‼️

BEAT ALL‼️🔥

 

 

【GAME PREVIEW】第3節 vs名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 22.10.15-16

UW旗=航海の安全を祈る

→開始からエナジー全開で‼️

 

待ちに待ったホーム開幕節

フルハウスの国際プールで後押ししましょう‼️

 

 

因みにTIP OFF直前のイベント

 

コレオボードで描くのは国際信号旗

国際信号旗

UとWの2文字を繋げるとで【ご安航を祈る】という意味になります。

 

満員の国際プールで今シーズンの安全を祈りましょう👍🏻👍🏻

 

 

昨シーズン対戦のなかった名古屋Dさん。

アメンバーは残しながら各ポジションに日本代表レベルの選手を補強し、昨シーズンCS進出しています。

攻守共にかなりレベルの高いチームです。

プレビューしていきます。


名古屋Dさんの戦術的特徴

  • B1随一と言って過言でない選手層
  • 日本代表候補3人、万能型外国籍3人、B1でスターター張れる選手がどんどんベンチから出てくる
  • インテンシティ高く、個々の役割を高い水準で遂行してくるチーム
  • ディフェンスの引き出しも多い


要警戒選手

 

…なんでだよ!とツッコミを頂きそうですが、

#2斉藤拓実選手も#4コティ・クラーク選手も#43スコット・エサトン選手もわざわざ取り上げる間でもなく要警戒な訳で…

 

今回注目させて頂くパークス選手と伊藤選手は2人ともベンチから登場します。

この2人がベンチから出てくるって相当ですよね🥹🥹🥹

 

2人に共通しているのは、

  • 流れを変えられる
  • スターターと遜色なくプレー出来、それでいて違いを見せて結果を出す

 

パークス選手は柔らかなシュートタッチ、でも身体が強くボディバランス崩しても難しいターンアラウンドからも捻じ込んできます。

伊藤選手はペイント外からのフローターに加えてアウトサイドシュートも確率がかなり上がって来ています。

 

スターターからベンチメンバーに変わっても尚勢いを増そうとしてくるメンバーなので、

しっかり強度高く当たってストップしたいです。

 

名古屋Dさんのストロングポイント

  • 圧倒的選手層
  • 高水準な遂行力
  • 球際激しい


ビーコルのストロングポイント

  • ジャクソン選手のリバウンド、パワー
  • オリバー選手のスピード
  • 赤穂選手と大庭選手の武器

 

勝つ為にやるべき事

  • 球際で負けない
  • 斉藤選手・伊藤選手をオフェンスに絡ませない
  • 平面での揺さぶり

 

まとめ

名古屋Dさんの特徴である高い遂行力。

河村選手の絡むプレーはバッチバチに対策してくると思います。

例えば河村選手にボールを持たせない様に守る、敢えて外から撃たせる様に守る等。

 

裏を返せばビーコルも斉藤選手・伊藤選手にボールを持たせない様に守ること、P&Rは相手の狙いを防ぐ守り方を遂行していく事が勝機に繋がります。

相手のゲームプランを崩して出鼻を挫く闘い方をしたいです。

 

ビーコルは河村選手以外の選手がハンドラーになることと、

河村選手にボールを持たせるセットプレーの準備が必要。

PSMで見せたバックカットも有効に使いたい。

 

相手の対策を更に上回る準備に期待です。

 

また名古屋Dさんの外国籍はオールラウンドに能力が高い3人を揃えています。

が、ハードコンタクトし過ぎでファウルトラブルに陥りやすくもあります。

 

ジャクソン選手の高さとパワー、オリバー選手のスピード、アウダ選手の巧さでファウルを引き出したいですね。

 

日本人選手もスピードのミスマッチを突いて積極的にアタック、横の揺さぶりをかけてファウルドローしていきたい。

 

前節の怪我の影響が心配な大庭選手・赤穂選手、2人がどれだけプレー出来るかも重要です。

 

大庭選手には積極的なアウトサイドシュートでディフェンスを拡げる役割を。

赤穂選手はパークス選手とのマッチアップだけでなく、オプションとしてPGにマッチアップするのもアリかと。

P&Rにスイッチで守りやすくなる事と、長い手足を活かして相手PG陣にプレッシャーを与えていく事が狙いです。

 

チームディフェンスでは外国籍同士のP&Rをしっかり止めたい。

ローテーションを素早く、パスカットは難しくとも体勢を崩させてリバウンドをしっかり拾っていく事が必要です。

 

兎にも角にも受身にならずにがっぷり四つぶつかること!

 

しっかりファウルドローして、試合の1番最初のFTは絶対二本とも決めて、チームを流れに乗せていく事が重要‼️

 

個々の実力では負けていないので、チームとしてよりアグレッシブに遂行力高く試合を運んで勝利に近づきましょう。

 

 

開幕節なので気合入り過ぎてしまい、名古屋Dさんのゲームも沢山観たのでついつい長くなってしまいました…

 

何が言いたいかというと、

満員のホームで精一杯選手達をチームを後押ししましょう‼️

BEAT ALL‼️