最近アクセスが伸び悩み始めました。(切実
方向性に悩みつつ、三河戦のGAME PREVIEWいきます。
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— 横浜ビー・コルセアーズ (@b_corsairs) November 1, 2021
🗓11ヲ6ヲ(ヲ) 15:05ヲヲヲヲヲヲ
11月7日(日) 14:05TIPOFF
🆚#シーホース三河
📍横浜国際プール
🎟チケット好評販売中https://t.co/fVT3VchKsA
🔽観戦ガイドhttps://t.co/YyN3u5qxuM#ビーコル#Bリーグ #タツヲ pic.twitter.com/uLn5KSv9ud
TOPIC
現在西地区2位、既存戦力と新戦力が上手く噛み合い始めた好調三河との2連戦。
対戦相手: シーホース三河さん🌊
戦術的特徴
昨シーズンまでのオフェンス全振りロスターから、有力若手選手を揃えた好バランスのチームへの転換。
要警戒選手
No.7 長野誠史選手
No.18 角野亮伍選手
No.19 西田優大選手
No.54 ダバンテ・ガードナー選手
ガードナー選手は今シーズンも大車輪の活躍。
ファールを殆どしないのでPTも長く、オフェンスでは毎ポゼッション何らかの形でプレーに絡みます。三河さんの起点ですね。
角野選手・西田選手は共に今シーズンから三河さんに加わった新戦力。
共に優れた得点への嗅覚があり中外どこからでも点が取れます。
長野選手はベンチから登場してスピードを活かしたディフェンスとオフェンスで三河のペースチェンジを担います。
今シーズンなタフ気味なスリーポイントも沈めてきているので、この選手を乗せない事が最も重要だと考えています。
今シーズン好調の要因
データ上、昨シーズンと比べてディフェンスの強化が挙げられます。
/ | 被FG% | 被3pt% |
---|---|---|
20-21 | 46.4% | 35.3% |
21-22 | 41.8% | 26.3% |
第5節を終えて被3pt%は現在リーグベストの数値。
ここまで大阪琉球群馬新潟茨城と各チーム3ptが生命線のチームと対戦してきてこの数字は立派と言えるでしょう。
7勝2敗と結果がついてくるのも頷けます。
ただし、
失点自体はそれほど減ってないようです。
平均失点は昨シーズンからマイナス約6点。
/ | ペイント内被FG% | ペイント内平均失点 | GAME平均失点 |
---|---|---|---|
20-21 | 60.1% | 35.4点 | 80.2点 |
21-22 | 54.9%↘︎ | 38.8点↗︎ | 74.6点↘︎ |
3ptは上手く防げているが、ペイント内の失点は逆に増えています。
被%でなく平均失点数というのがポイント。
つまり、オフェンスリバウンドからのセカンドチャンスをペイント内で決められてしまっているという事です。
ビッグマンはガードナー選手、シェーファー選手、ユトフ選手の3名のみ。
ビッグマンの外国籍選手の得点効率が特に高いBリーグでは3人のうち1人でも欠けるとかなり厳しいゲームになってしまう為、
ファール覚悟でギリギリのシュートを止めに行く、というプレーが少なくなった結果のデータであると考えられます。
一方で、
ビーコルのペイント内の得点2021-22シーズン
/ | ペイント内FG% | ペイント内平均得点 | GAME平均得点 |
---|---|---|---|
21-22 | 59.7% | 35.6点 | 76.7点 |
ベクトン選手・アウダ選手を始め、今シーズンはハモンズ選手、森川選手、須藤選手、生原選手のペネトレイトを始め、
大庭選手のバックドアカットも含めてハンドラー、ウイング陣のペイントアタックも効果的に決まっています。
特に試合序盤は強度高く守って来ない所は狙い目です。
オフェンス面はデータ的には軒並み昨シーズンから減少しています。
これは金丸選手・川村選手の移籍が大きな要素と言っていいでしょう。
しかしながら得失点差に目を向けると、
/ | 平均得点 | 平均失点 | 得失点差 |
---|---|---|---|
20-21 | 84.8点 | 80.2点 | +4.6点 |
21-22 | 81.1点 | 74.6点 | +6.5点 |
得点の下がり幅<失点の下がり幅
という事で2人の移籍をマイナス要因にしていません。
むしろ昨シーズンまでの課題=失点をここまでは解消出来ています。
ビーコルが勝つ為に
・三河さんのオフェンスの起点を潰す
・悪い流れはすぐ断ち切る
・三河さんのオフェンスの起点を潰す
つまりはガードナー選手の対策という事になります。
一般的には体重的に負けないベクトン選手がマッチアップ、となるのですが敢えてアウダ選手orモリス選手がマッチアップして貰いたいです。
ベクトン選手は中に入ってきたガードナー選手のシュートブロックを狙う。
ガードナー選手と1on1で対峙して発生するファールを減らしPTを長く確保する事が目的。
且つ、ガードナー選手が外でボールを持ちパスを捌くプレーの時等はフットワーク良く守れるアウダ選手の方がガードナー選手の視野やパスコースを減らす事が出来る、という考えです。
オフェンスではベクトン選手とアウダ選手中心にペイント内を攻めるオフェンスを展開したいです。
ただしポストプレー起点より1on1やP&R、ダイブなどの動いて合わせるプレーでスピードでのズレを作りたいです。
ポストプレーだとリバウンドにそのまま入りやすいのでセカンドチャンスを狙う為でもあります。
ハモンズ選手とアウダ選手のP&Rもそろそろオプションとして見たいですよね。
マッチアップ的に試合で試す良い機会になると思います。
・悪い流れはすぐ断ち切る
今シーズンのビーコルがここまで勝ちきれているのは悪い流れの時間帯をしっかり「我慢」出来ている為。
でも我慢だけだと相手のオフェンスが素晴らしい時(タフショットが入ってしまう場合)にはひっくり返されてしまう。。
ここからビーコルがステップアップする為に「我慢」以外のオプションが必要になってきます。
苦しい時間帯をどう乗り越えるか
↓
苦しい時間帯をどう打開していくか
というステージにトライしていいと思います。
例えば、ゾーンプレスを敷く。
前がかりで守ることになるので大火傷するリスクもありますが、
コート上を「やるしかない」メンタルに持っていく事が出来るプランではあります。
劣勢になった場合にどうやって跳ね返して自分たちの流れに変えることが出来るか要注目です👀
管理人的予想スターティング5
生原選手、大庭選手、森川選手、アウダ選手、ベクトン選手
→三河さんのスターターがコリンズワース選手・西田選手・角野選手・ガードナー選手・シェーファー選手なのですが、鈴木HCはスターターのPTを長く取る傾向が強いです。
ビーコルは
スターターは中外バランス良く攻める為にゲームコントロールに長けた生原選手、インサイドをガツガツ攻めてくれるベクトン選手・アウダ選手、インサイドのキックアウトからスリーポイントを狙う大庭選手、オフェンス・ディフェンス共に核になって欲しい森川選手でスタート、
ギアチェンジするタイミングで森井選手・須藤選手・ハモンズ選手を投入。
攻め方のバリエーションを増やし、インサイドのスペースを空けて得点を重ねたい、そんな狙いを考えてみました。
まとめ
昨シーズンの三河さんとはかなり印象が変わっていますが、ガードナー選手が起点なのは変わらずです。
今シーズンここまで見せてくれているオフェンス・ディフェンスの強度を表現出来れば充分勝機ありです。
今回はデータ(というか表)多めでお送りしました。
わかりやすい形で纏めたりするように心がけているつもりですが…
何か意見やコメントが貰えると励みになり嬉しいです!
ゴービーコー!