とにかく前向きビーコル応援!

横浜ビー・コルセアーズをポジティブに綴るブログです

【GAME PREVIEW】第3節 vsサンロッカーズ渋谷 2021.10.16-17

アウェイで2連勝で勢いに乗りたい横浜ビー・コルセアーズ🏴‍☠️

やっと来たホーム開幕節のGAME PREVIEWです📝

 

ちょうどいいエナジードリンクがあったのでこれを飲みながら書いてます

f:id:positive5bcor:20211014202738j:image

日立色ですよね、飲み干してしまいます

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チケットかなり売れてますね!

初めてビーコルの試合を観にくる方もいらっしゃいますかね?

 

専門家でもないただのビーコルファンが対戦相手を研究してゲームプレビューをまとめてみました〜。

これを読んで試合に臨んだら、よりバスケが面白くなるかも?

 

TOPIC🔝

スーパーエースを怪我で欠きながら、3年目の連携を一層高めるハードワークチーム

 

サンロッカーズ渋谷

https://www.hitachi-sunrockers.co.jp


チーム概要

実業団日立製作所を礎に持つ古豪チーム。

天皇杯2度の優勝。

ホームアリーナは青山学院体育館。

駅からのアクセスはBリーグ随一の便利さ。

ホームタウンは東京渋谷だが、練習拠点は千葉県柏市


戦術的特徴

・細か過ぎるタイムシェアと5人総とっかえ

・ハイプレッシャーなディフェンス

スーパーエース「困った時のライアン・ケリー」

 

伊佐勉氏がHCに就任して3年、チーム戦術に沿った選手補強を行いながらそのスタイルを確固たるものに。

攻守共にオールコートもハーフコートもレベルの高い、隙の少ないチームです。

 

開幕節からスーパーエースを怪我で欠く状況にも関わらず、4戦3勝と好調。

 

2021-22シーズンで上積みされた点は、

No.14ジェームズ・マイケル・マカドゥ選手との連携向上が挙げられます。

昨シーズンはケリー選手・ジャクソン選手という強烈な個性に挟まれ、2人と比べるとPTも少なかった印象ですが、 2021-22シーズンはリバウンドとインサイドアタックでオフェンスを牽引。

ディフェンスではP&Rに対して積極的にブリッツからダブルチームを仕掛けTOを誘発。

攻守共に躍動し変えの効かない存在になっています。

 

 

要警戒選手

No.9 ベンドラメ礼生選手

No.12 西野曜

No.14 ジェームズ・マイケル・マカドゥ選手

 

ベンドラメ選手は言わずもがな、チーム唯一の日本代表選手、渋谷の心臓です。

苦しい時とダメ押しのタイミングでタフショットをねじ込んできます。

西野選手は成長著しく第二節秋田戦GAME1では16点。アウトサイドの柔らかいシュートタッチ、インサイドで魅せるステップワークはかなり厄介です。

(褒めてます)

マカドゥ選手については上記しました。味方の動きと空いたスペースに飛び込む所謂「合わせ」の動きで勝負するタイプのビッグマンです。

 

データから見えるサンロッカーズ渋谷さん🐻

開幕して4試合ですが、ここまでのデータから見えてサンロッカーズ渋谷さんを紐解きます。

 

・ビッグクォーターの数

・前半/後半の得失点差、奪TO数

 

・ビッグクォーターの数

ここまで4試合で合計16クォーター戦っている中で、+10点差つけたのが2回(名古屋戦G2 2Q,秋田戦G1 2Q)、+7点差1回(名古屋戦G1 1Q)、+6点差1回(秋田戦G1 3Q)

1/4のクォーターで2ポゼッション以上の点差をつけています。

そのうち3回が前半。秋田戦G1は前半で+16点差つけています。

 

・前半/後半の得失点差、奪TO数

ここまでの4試合での前半/後半の得失点差は

前半: +3.75点

後半: -5.00点

 

勝ち試合だけで絞ると

前半: +10.67点

後半: -4.33点

 

奪ったTOの数

4試合平均

前半: 9.5回

後半: 5.5回

 

勝ち試合限定

前半: 10.66回

後半: 5.33回

 

前半のエンジンの掛け方がエグいこと、

後半少しガス欠することがデータから見て取れます。

 


ビーコルが勝つ為に

・ハイプレッシャーを跳ね除けろ

・切り替えの意識

・柱を追い出せ

 

・ハイプレッシャーを跳ね除けろ

データの項で判明した通り、とにかく試合開始からハイプレッシャーで当たってきます。

1Q途中5〜6分経過したところで躊躇なくスターターからセカンドユニットに変えてきます。

セカンドユニットがセカンドユニットと言えないのも特徴で、オフェンス/ディフェンスのキープレーヤーを上手く分けてユニットを組んでいます。

今季のビーコルもそうですね💡

 

渋谷としては前半で10点差以上つけたら勝ち、

ビーコルとしては2ポゼッション以内の点差で喰らい付いていけば後半に勝機あり、という所。

 

前半大量にTOしない為には、

P&R、ハンドオフ要注意です。

トップ〜ウイングでP&Rやハンドオブをする瞬間を狙いダブルチームで挟み込んできます。

実際秋田戦GAME1では大ハマりし2Qだけで7つのTOを奪っています。

 

対策として

P&Rとハンドオフを控えることが手っ取り早いです。

秋田はGAME2殆どP&Rもハンドオフもやらずにダブルチームさせる機会を与えませんでした。

 

しかしそれじゃつまらない。

正面から戦って勝ちたいですよね‼️

 

管理人的対策は、

間を割れ!

ダブルチームの真ん中を突破するのです。

簡単ではありませんが真ん中を割る、縦への突破の意識があればファールを誘う事が出来ます。

横や後ろに逃げると腕が当たっていてもどうしても角度的に審判から見えにくいので吹いてもらえない事が多いです。(それじゃ困るんだけどな!)

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(緑と青に塗ったのが審判が見える範囲です。)

 

このポゼッションではハンドオフから前を向くタイミングが遅れてしまい、間を割るチャンスは無くなってしまいました。

 

とにかく縦への意識。

抜いて仕舞えばヘルプが来ます。

そこでコーナーにキックアウト→スリーポイント

 

渋谷は現状外国籍が2人+練習生上がりのマックス・ヒサタケ選手のみなのでウイングプレーヤーのインサイドへのヘルプが凄く早いです。

 

突破からのスキップパスはかなり効果的なのです。

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セミサークルで構える広瀬選手は自分のマークよりヘルプの距離が近くなっています。

 

実際この後川嶋選手から上手くキックアウトパスが通り古川選手のどフリーのコーナースリーが決まりました。

 

・切り替えの意識

とはいえ、スタイルを貫き続けて3年目ですから、ダブルチームで狩られてしまう事もあるでしょう。

 

そんな時にすぐ気持ちの切り替え。

チームとしてミスを重ねない事が重要です。

 

TOから2点取られたら次のポゼッションで3点返せばいい、そんな強気の意識を忘れないでほしいです。

ボールハンドラーとして阿部選手の起用の仕方もポイントになりそうです。

 

過去ビーコルが渋谷に勝った試合はミスが少なかった試合、つまりミスがあってもしっかり切り替えられた試合、という事です。

 

伊佐勉氏の采配の特徴として、タイムアウト明け、QT明けで仕掛けてくきます。

 

秋田戦GAME1は1Qはお互い確率よく決めていた、互角の殴り合いから2Q頭からフルスロットルで勝負を決めました。

 

・柱を追い出す

渋谷の柱、間違いなくベンドラメ選手ですね。

特にベンドラメ選手はここ4試合、

3Qと特に4Qに得点が集中しています。

チームとしてマイナスと苦しい状況下で真価を発揮するエースです。

 

そして大阪エヴェッサから復帰したNo.55ジョシュ・ハレルソン選手

この選手も後半に得点が増えてきます。

 

この2人が勝負所でコートにいるのといないのでは勝利の確率はかなり変わってきます。

 

柱を追い出す為に生原選手、森井選手は積極的にアタック、

スクリーンにスイッチしてくるので上手く森川選手、須藤選手をマークさせてフィジカルで攻める、

ベクトン選手もインサイドをゴリゴリ攻め、アウダ選手はスピードで翻弄

 

開幕して3節ともディフェンスプレッシャーの強いチームとの対戦です。

積み上げてきているパフォーマンスを今節もしっかり表現してほしい。

 

強気で縦に突破をかけていけたらその分ファールを多くもらえます!

 

TOを誘発させる事が多いスタイルですが、自らのTOも多い渋谷です。

渋谷のペースに飲まれずに、しつこく喰らい付いて後半勝負に持ち込みたいところです。

 

まとめ

前半のプレッシャーを跳ね除け

2ポゼッション近辺でついていく

積極的にアタックして

後半捲る‼️

 

強豪ですが十分勝機はあります。

 

ホーム開幕節、精一杯後押ししましょう‼️

ゴーービーーコーー📣‼️‼️

ビーコル選手たちはどんなバッシュを履いてる?(2021−222第2節)

いよいよ今週末です、ホーム開幕戦!

どんな局面でも前向きに応援しましょうね!

 

さて、渋谷戦のPREVIEWの前に・・・

(書いてるのでもうちょっと時間ください)

 

ビーコル選手たちが履いているバッシュを紹介してみたいと思います!

体育館で履くもよし、ジムで履くもよし、試合会場で履いて同じ気持ちで臨むもよし!

是非参考にしてみてください!

 

それでは早速、スターティング5のバッシュから!

No.1 パトリック・アウダ選手

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NBAロサンゼルス・レイカーズレブロンジェームズ選手のシグネチャーモデル。

アウダ選手は大変このバッシュが気に入っている様子で昨シーズンもオリンピックもこれで通しています。

白・赤・黒と3色履き分けています。(同じの何足持っているんでしょうか?)

 

No.7 レジナルド・ベクトン選手

Nike Lebron 8 

 

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同じくNBAロサンゼルス・レイカーズレブロンジェームズ選手のシグネチャーモデル。

ベクトン選手はかなりのスニーカーマニアらしく今までもかなりの種類の(しかもレアな)バッシュを履いてきています。

第2節ではこちらのバッシュでしたが、第3節は果たして。

気になります。

 

No.9 森川正明選手

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3人連続レブロンです。

森川選手もかなりの種類のバッシュを履いています。

プレースタイルからKOBEやKD,PGのイメージが強かったのですが、今シーズンはレブロンからスタートです。

 

No.14 大庭岳輝選手

Nike PG5

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昨シーズン森川選手も履いていたモデル。

自分の周りでも評判すごくいいバッシュです。

その証拠に・・・

 

No.46 生原秀将選手

Nike PG5

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大庭選手と色違いです。

生原選手は昨シーズン終盤からこのモデルを履いています。

とても気にいっているのでしょう。

スターター5人ともNIKEですね。

 

ここからは背番号順にいきましょう。

No.2 レイトン・ハモンズ選手

Nike KD14

 

バスケットシューズ バッシュ ナイキ Nike KD 14 EP "Ky-D" Bl/Org/Multi

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NBAブルックリン・ネッツのケビン・デュラント選手のシグネチャーモデル。

KD本人はこのバッシュで東京オリンピックMVPも獲得しています。

ハモンズ選手は開幕節ではひとつ前のモデルKD13でプレーしていました。

 

インスタでも元気そうでしたし、渋谷戦からは派手に暴れて欲しいですね!!

がんばれレイトン!!

 

No.4 ジェイコブス晶選手

…すみません、、ジェイコブス選手の履いてるバッシュの判別がつきません。。

どなたか教えてくださいませ…判明次第掲載します。

 

 

No.8 古牧昌也選手

ディフェンスの鬼はどんなバッシュなのかというと…

Nike Kyrie7

 

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これまた人気のモデル。

NBAブルックリン・ネッツのカイリーアービングモデル。

昨シーズン特別指定の河村勇輝選手も履いてましたね。(asicsと併用)

アウトソール(靴底)がゆるく湾曲していて切り返しの動きがとてもしやすいバッシュです。

あの粘り強いディフェンスの一因になっていることは間違いないでしょう。

 

No.11 阿部龍星選手

Nike PG5

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PG5は3人目です。

リーグ全体で見ても今1番履かれているバッシュの1つなのではないでしょうか?

バッシュとしての機能、完成度の高さが伺えます。

 

No.18 土屋アリスター時生選手

Asics INVADE NOVA

 

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ベルトがしっかりとホールドしてくれるタイプのバッシュです。

少し重厚感があって安定感のあるバッシュです。

色がいい!ビーコルカラー!!

 

No.18 森井健太選手

Asics UNPRE ARS

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Asics最新モデル。Bリーグでもオレンジ色のこのバッシュを履いている選手がかなり目立ちます。

軽くてサポート性に優れています。

 

No.30 須藤昂矢選手

Nike Kyrie Low4

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昨シーズン終盤PTを勝ち取ったタイミングで履いていた前モデルKyrie Low3からこのシリーズを履き続けている須藤選手。

渋谷戦では色んな場所から多彩なシュート・フィジカルなディフェンスで沸かせて欲しいです。

 

No.32 エドワード・モリス選手

Nike Air Zoom G.T. Run

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Nikeシグネチャー以外での最新モデル。

G.T.はGreater Thanの意味とのことで、Nikeのもつ最新テクノロジーがふんだんに盛り込まれているバッシュです。

お高いです。

 

 

以上、突如思いついてしまったこの企画、自己満でまた更新があったら突然やります!

 

それでは渋谷戦PREVIEW執筆に戻ります…

ごーびーこー!

2021.10.09-10 信州戦 Review

ビーコルブースターの皆さんおめでとうございます㊗️

今シーズン初勝利からのしっかり2連勝‼️

やりました。

f:id:positive5bcor:20211012123927j:image

 

アクシデント発生により、予想より難しい試合になりましたがしっかり勝ち切れました。

 

課題を残しつつ、解消しつつ、尚且つ昨シーズンからの強み、相手チーム信州ブレイブウォリアーズさん🍄との相性を生かした戦術が上手くハマりましたね😎😎😎

 

では早速GAME1からレビューしていきましょう‼️

 

※その前にプレビューを見て頂けると以下の内容が5割増(当社比)で理解できます。

信州戦プレビューを見てみる

 

GAME1 2021.10.09

開幕節、用意したゲームプラン通りに進めた信州と、

個の力でゲームプランを上回られてしまったビーコルの対戦でしたが、両チームをアクシデントが襲います。

 

アクシデント①信州マーシャル選手の離脱

あらかじめアナウンスされていないケース、今回の様に怪我などで外国籍が1人欠けるゲームの場合、どうしても有利に思いがち。

外国籍1人いないのになんで勝てないんだよ?

とか良く目にしますが、そんな簡単なもんじゃない訳です。

競技や選手へのリスペクト・理解が足りなくて残念な意見です🤦🏻‍♂️

 

 

一週間(もしくはそれ以上)かけて準備したプランの急な練り直しが必要になる、

有利に思われがちな対戦相手だってゲームプランの変更を強いられる訳です。

 

特にBリーグでは外国籍3人にはそれぞれどのチームにもかなり重要な役割が与えられ、替えの気がない存在である事が殆ど。

 

めちゃくちゃ一生懸命テスト勉強したのに、先生の都合で科目変わったら動揺しますよね?

動揺しないのは余程事前準備してないタイプの方か、何が来ても問題ない超天才な方くらいでしょう。

 

脱線しましたが、アクシデントでチームの核マーシャル選手を失った事は両チームともプラン変更を強いられる事になりました。

 

ただ今回については信州のチーム構成の性質上、外国籍3人の役割で重なる部分が多かった点からビーコルへの影響は最小限で済みました。

 

用意周到にゲームプランを組んだ両チーム。

信州はインサイドを固めて来ました。

マーシャル選手が抜けた為アウダ選手のP&Rだけは徹底的にケア、

ベクトン選手のローポストアタックは人数をかけて潰しにきました。

 

ビーコルはプレビューの予想通りインサイドに収縮からアウトサイドへの展開を試みます。

ベクトン選手のフィードがハマり、そのままゴール下でリバウンドに備えてくれる為に外から気持ちよく打てます。

 

某有名漫画ではないですが、リバウンド取ってくれる安心感があると強気でシュート打てるので身体がスムーズに動き確率が上がります。

 

結果ビーコルのシュート力が信州の想定を上回りまくります。

(ゲームトータルで54%ですからね。)

またオフェンスが上手くいく事でディフェンスも強度高くプレー出来、攻守共に信州のゲームプランを凌駕、

 

信州さんがセカンドユニット中心で戦った2Qで圧倒します。

しかし…

 

アクシデント②横浜ハモンズ選手まさかのDNP

2Q途中あたりでザワつくTwitter

怪我なのかメンタルなのか慣れない日本食でお腹壊したのか…

 

結果、想定外のローテーションを組まざるを得ないビーコル。

アウダ選手・ベクトン選手のPTが増えていきます。

 

そしてインテンシティーというか集中力の下がった3Q後半。

ロングオフェンスリバウンドを拾われ始めます。

 

オフェンスは冷静に出来ていて、マクヘンリー 選手・ホーキンソン選手がファールトラブルに。

 

ここから信州ブレイブウォリアーズさんの逆襲が。

 

窮鼠猫を噛む信州

背水の状況でなりふり構わないスタイルに変貌します。プラン変更です。

 

インサイドディフェンスの収縮はより小さく、

ファール覚悟でリバウンドに飛び込み、

オフェンスはエース岡田選手とホーキンソン選手のスリーポイントを中心に。

 

なりふり構わない信州に対してビーコルは、

 

自力を信じた我慢比べに出ました。

 

ビーコルはプランを大幅に変更せず、

ベクトン選手・アウダ選手が冷静にスペースを見極め、

須藤選手・森川選手がしっかりとスリーを捻じ込みリードを保ちます。

 

選手を信じた采配に応える選手達。

 

そしてもう1人采配に満点回答の選手が…

No.8古牧昌也選手‼️

 

クラッチシュートを悉く沈めてくる信州岡田選手をマンマーク

オフボールスクリーンもピックアンドロールもムービングスクリーンですらも潜り抜け岡田選手を自由にさせません。

ボールを持たせない、持たれても抜かれない、自由にさせない、マンツーマンディフェンスの見本市でした。

 

そしてストレスが溜まった状態からのテイクチャージ‼️

すげーぞ古牧選手‼️

 

GAME2も古牧選手にマークされたくないな、と思わせる完璧な形での仕上げでした。

 

最後はファールゲームを確率高い森川選手に預けて危なげなく勝利。

 

 

GAME2 2021.10.10

この日はマーシャル選手のノーエントリーが試合前にリリースされ、両チームともそれを念頭に置いたゲームプラン。

 

ビーコルはGAME1の上手くいったポイントの継続、

信州はGAME1からスターターを入れ替えてきました。

PGを熊谷選手から大崎選手へ。

セカンドユニットのディフェンス強度を上げるプランに出ます。

 

しかしそれは熊谷選手のPTがめちゃくちゃ長くなる事、自らの首を絞める事を意味していました…

 

最初のオフェンスから狙い通り、キックアウトからの森川選手スリー。

その後もやることなす事上手くいき11-0のラン。

上手く行き過ぎなスタート。

 

からのターンオーバーから逆速攻や、ベクトン選手ファールトラブル。1Qで2つ。

困った時のモリス選手を早々に投入しますが、明らかにお疲れモリス選手。。

 

思った様に流れが戻ってきません。

そして話題の2Qへ…

 

1Q残り40秒から土屋選手を投入。

ビッグマンをモリス選手・土屋選手というラインナップにします。

 

意図としては

ここまで3戦PTの長いアウダ選手・ベクトン選手を休ませる、

ベクトン選手不在の間アウダ選手を出している場合、アウダ選手のファールが増えてしまう可能性が高い、

ゲーム終盤にアウダ選手・ベクトン選手に暴れてもらう為にどうするか考えた結論だと思います。

 

1Q前半の点差から楽にゲームを進めたかったビーコルがベクトン選手のファールトラブルを機に一気にプランを変更します。

 

恐らくベクトン選手が2ファールになった時点でベンチとしては僅差で勝ち切るプランに移行したはずです。

 

結果、2Qだけみると10-25

ですが、皆さん気にされている土屋選手・モリス選手を並べた約5分のスコアは横浜6-8信州とビハインドはわずか2点のみ。

 

スコアとしても20-20と同点でスターターへの受渡しに成功しています。

 

※交代した時点では20-19でしたがホーキンソン選手にフリースローを与えての交代だったので、交代前の失点としてカウントしています。

 

 

土屋選手が高さとスピードのミスマッチを活かした4得点がかなり大きかったです。

特に2本目のシュートはコーナー待機からホーキンソン選手の背後を取るバックドア🚪

見逃さなかった森井選手もナイスアシストでした。

 

ベンチとしてはこの時間帯、もっと点差をつけられることも想定していたと思います。

残り5分か、5点ビハインドまでは我慢するつもりだったのではないかと。

 

土屋選手・モリス選手の頑張りによって、

クォータータイム含め、アウダ選手とベクトン選手、森川選手は約8分間休む事が出来ました。

 

その間マクヘンリー選手、ホーキンソン選手、熊谷選手は試合に出続けています。

 

最終的に8点のビハインドを背負いますが、想定内いや想定以上の2Qだったと思います。

 

3Q、両チームスターターをぶつけ合いますが、マクヘンリー選手、ホーキンソン選手は明らかに元気がなく、大崎選手も生原選手に2ptと3ptを決められてしまいます。

 

3QのFG%は信州37.5%に対しビーコル69.2%

、8点のビハインドを捲ります。

 

4Qは連日の窮鼠猫を噛む信州の粘り。

ショットクロック間際のシュートやタフショットがことごとくリングに吸い込まれます。

 

ここで勝負を分けたポイントはズバリ、采配とと遂行力。

 

残り1分で信州が取ったタイムアウト

ここでの指示が明確でなかったか難し過ぎたか…

 

信州の守り方を見るに

インサイドのイージー2ptとスリーポイントは打たせないこと

バスケットカウントにならないようにソフトファールしないこと

外国籍の2人はファールしないで守ること

 

こんな感じの指示だったのだと思います。。。

同時に行うタスクが多すぎて難しい…

 

そしてここでもう一つの懸念事項

マクヘンリー選手・ホーキンソン選手・熊谷選手のPT長過ぎ問題

 

3Q残り約6分から出ずっぱりな熊谷選手

ホーキンソン選手はトータル36分超え

マクヘンリー選手はファールトラブルでベンチに下がるもこちらも33分超え。

 

更に信州はスターターの5人を4Q頭から投入。

マクヘンリー選手が4ファールになり2分下がった以外、他の4人は10分間出ずっぱりでした。

 

プレッシャーのかかる時間帯

タフショットを決めてもイージーに返される

ディフェンスのプレッシャーが効かない

頼みのエースは密着マークされている

 

体力的な疲労に加えて精神的疲労がのしかかります。

 

疲労が溜まると

・指示が聞こえなくなる(理解し辛くなる)

・動きが雑になる

という状況になります。皆さんも経験あると思います。

 

一方でビーコルはシンプルに

・2点は捨てる

・岡田選手の3点を防ぐ

この2点に集中出来ました。

 

…ベクトン選手はもう一つタスクありましたが、アウダ選手が声をかけてお互いのファール数を確認、危ない場面はどちらが止めに行くかしっかり確認してくれていました。

こういう細かい気遣いが勝負を分けたのかもしれません。

 

アウダ選手は後半20分出ずっぱりなのですが、前半8分近く休めたのがとても大きかったのでしょう。

 

信州・横浜のベンチワークの差が、森川選手のスリーポイントに繋がり、勝負を分けたポイントと考えます。

 

 

そしてGAME2も爆当たりした古牧選手のディフェンス。

オフェンスでは味方をフリーにする動き、ディフェンスではマンマークは勿論ヘルプディフェンス、ポジション取りなど細かい所に気が利きまくりな古牧選手。

一体何人いるんだ?ってくらいディフェンスで顔を出します。

 

かゆい所に古牧昌也

noteの更新も早過ぎます。

 

さて、来週はホーム開幕戦。

シーズン初めに当たりがちなサンロッカーズ渋谷さんです。

これまた川崎さんよろしくディフェンスのハイプレッシャーを身上とするチーム。

 

ビーコル次の課題

・より高いプレッシャーの中で自分のペースで試合運びが出来るか。

・森川選手への徹底マーク

これらを気にしながら渋谷🐻対秋田👺のゲームを観てみようと思いまーす。

 

それではゴービーコー‼️

 

【GAME PREVIEW】第2節 vs信州ブレイブウォリアーズ 2021.10.09-10

開幕節は2連敗スタートでしたが選手・コーチは切り替えて前を向いている横浜ビー・コルセアーズ🏴‍☠️
次節信州ブレイブウォリアーズ🍄さん戦の前向きなプレビューです。

https://www.b-warriors.net/lp/game_20211009_20211010/


www.b-warriors.net

 

TOPIC 🔝
若手新戦力を迎え開幕節2連勝で勢いにのる

堅い守備のハードワークチーム

 

信州ブレイブウォリアーズ

https://www.b-warriors.net

 

チーム概要

2020-21シーズンからB1に昇格、昇格年度チーム最多勝利数(20勝)を記録

HC勝久マイケル氏、No.50ウェイン・マーシャル選手はビーコル在籍経験者。


戦術的特徴

・堅いインサイドディフェンス

・外国籍3人含めた積極的なスリーポイント

・新加入3選手が引っ張るオフェンス

 

要警戒選手
・No.11 熊谷航選手

・No.15 前田怜緒選手

・No.77 岡田侑大選手


ビーコル勝利のレシピ 🍄  🍽

・柱を追い出せ

・とにかくリバウンドだ!リバウンド死守‼️

・攻め方に拘らない、冷静に❄️

 

—————————————————————————-

戦術的特徴
・堅いインサイドディフェンス
・外国籍3人含めた積極的なスリーポイント
・新加入3選手が引っ張るオフェンス


まず、昨シーズンの印象
堅いインサイドディフェンス

外国籍3人含めて積極的なスリーポイントを狙ってくるチーム

スタート、ベンチの実力差が少なく誰が出てきても同じ強度で試合を運べる

平均得点は20位。(19位はビーコル)

 

 

 2021-22シーズンはどんな感じなのか、
開幕節富山グラウジーズ戦を2ゲームとも全部観て、傾向と対策を確認していきます。

 

 特徴①若手三銃士による上積み

昨シーズンビーコルとは国際プールで2ゲーム対戦して1勝1敗。

負けた試合はベクトンに対するダブルチームの寄せが早く、なかなかそれに対応出来ずにズルズルと負けてしまった印象でした。

昨シーズンビーコルがなかなか勝てていない川崎、三河琉球、富山からロースコアゲームに持ち込んで勝ち星をあげています。

 

そんな昨シーズンから、

若手有望株を積極補強してオフェンス面での上積みを狙ってきました。
信州若手三銃士、というらしいです。

 

No.11熊谷選手、No.15前田選手、No.77岡田選手

彼ら3人が揃ってスターターに並ぶ事でスターターの得点力は上がりました。

 

しかし、
→スターターとベンチの実力差がが去年より開く結果となりました。

→スターターを引っ張る傾向が強くなり、

開幕節は岡田選手は平均35分越え、熊谷選手は平均約28分、前田選手は富山のラインナップからGAME2の出番が少なく平均22分(GAME1は30分)

 

オフェンスディフェンス両面でセカンドユニットの時間帯のインテンシティはかなり下がっていました。

チームとしての纏まりは昨シーズンの方が良かった印象です。

 

また昨シーズンスターターPGだった西山選手が怪我で離脱しています。

信州ブレイブウォリアーズ on Twitter: "🏀チーム情報🏀
この度、信州ブレイブウォリアーズでは、9/30㈭に負傷した西山達哉選手の診断結果をお知らせいたします。
詳しくはこちら ⏬
https://t.co/V3piij1mJm… "

 

若手三銃士のPTは第2節も長くなりそうです。

 


特徴②とにかく走るハードワーク外国籍

No.55アンソニー・マクヘンリー 38歳

No.50ウェイン・マーシャル 35歳

No.24ジョシュ・ホーキンソン 26歳

 

3人共とにかくよく走る。

 

特に自チーム得点後のハリーバック、

トランジション切り替えは必ず全力で走ります。

審判とお話してて遅刻するとかありません。

 

3人共攻守にとにかくハードワーク。

献身的。

その上全員がフリーならスリーポイントを狙ってきます。


特徴③ロングオフェンスリバウンド

とにかく富山グラウジーズさんが手を焼いていた部分。

積極的にスリーポイントを狙ってくるのですが、外れても長い距離で跳ね返るリバウンドにとにかく喰らい付いてきます。

 

富山グラウジーズが2-3ゾーンディフェンスを敷いていたのもありGAME1はOR15、GAME2は驚異のOR21。


確率的には、FG+3PT合計91本のアテンプト、その内66本外れているうちOR21本なのでセカンドチャンスを約32%ももぎ取っています。

 

ビーコルは川崎戦GAME1は57本のオフェンスリバウンド機会のうちOR12で21%、GAME2は46のオフェンスリバウンド機会のうちOR7で15.2%

 

(・・・GAME1結構OR取れてたイメージでしたよね??)

 

信州のオフェンスリバウンド奪取率の高さが際立っています。

 

 

特徴④徹底したインサイドディフェンス

中を固めるチームディフェンスは昨シーズンから変わらず堅いです。

マーシャル選手を核にかなりの人数をかけて守ってきます。

 

 

対富山戦、スミス選手にボールが入ったシーン
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マブンガ選手をマークしているマクヘンリー選手以外4人でケアしています。

 

エンドが変わっても
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4人で囲む。めっちゃ囲む。

マーシャル選手のディフェンスが元々堅い上に人数かけて潰しにかかってきます。

 

スミス選手がボールを長く持ちすぎ、かつ富山のシューター陣の距離が近く、かつ動きが止まっている結果とも言えますが、

スカウティングを元にチームルールとしてここまで振り切って相手の強みを潰してきます。

 

 

続いて
信州ブレイブウォリアーズさん🍄要警戒選手。

No.77岡田選手

かつて所属していた三河でも富山でもかなり手を焼いてきたオフェンス。

信州ではエースとしての役割を与えられハンドラーとして1on1から中外問わずどんどん狙ってきます。

ゲーム終盤クラッチシュートを決め切る強心臓も健在

 

No.15前田選手

昨シーズンまで滋賀レイクスターズに所属。高いスキルと勢いのある突破力でチームに

推進力を与えます。

宇都選手相手に前からプレッシャーをかける役割も担っていました。

 

No.11熊谷選手 

管理人的対富山戦のMVPはこの選手でした。

ロングオフェンスリバウンドにとにかく絡む絡む。

チームに勢いと勇気を与えていたのは間違いなく熊谷選手でした。

三河時代にはあまり見られなかった積極的にスリーポイントを狙う姿勢も見られました。

 

今シーズンの移籍でさらに飛躍しそうな選手です。

 

そんな信州ブレイブウォリアーズさんに対してビーコルが勝つ為にやる事を考えます。

 

 

ビーコル勝利のレシピ🍄🍽

・柱を追い出せ

・とにかくリバウンドだ!リバウンド死守‼️

・攻め方に拘らない、冷静に❄️

 

 

・柱を追い出せ

まあとにもかくにも後にも先にもこれです。

信州ブレイブウォリアーズの脅威、若手三銃士をゲームから追い出す事。
これを徹底したい。

 

その為に生原選手、森井選手は積極的にアタック。

外から打つよりどんどんペネトレイトしてファールを貰いたいですね。

 

森川選手が川崎戦GAME2で魅せたアタックをハンドラー、ウイングどの選手も積極的に遂行したいところです。

 

インサイドに侵入出来れば、ハードワーク外国籍三人衆が待ち構えますが、ハードワークが信条なのでファールが嵩みがちです。

 

外国籍にファールが溜まってきたらベクトンとアウダの出番。

インサイドで思う存分暴れてもらいましょう。

 

・とにかくリバウンドだ!リバウンド死守‼️
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相手にセカンドチャンスを与えないこと。

ロングリバウンドはビッグマンだけではなく全員で取りきらないといけません。

40分リバウンドに集中し続けられるか。

 

特にベンチから出場する選手達の遂行力が求められますが、川崎戦の雰囲気を観るとしっかりやってくれそうな感じがしています‼️

信州に1本もオフェンスリバウンド取らせない気持ちでいきましょう‼️

 

 

・攻め方に拘らない、冷静に❄️

信州が富山をロースコアに抑えたのは信州が上手くスカウティングして守ったのもありますが、

富山が自らの形に拘り過ぎてしまった、というのもあります。

 

絶対的なマブンガスミスライン。

インサイドにディフェンス収縮させてからキックアウトで松井選手,小野選手,晴山選手が外から射抜く

この形に拘り過ぎてしまった印象です。

 

ビーコルも昨シーズンまではベクトンに一回預けてからスタートするオフェンスが非常に多くありました。

今節はウイング起点のオフェンスを増やして中外バランス良く、広い視野でオフェンス展開していきたいです。

 

相手のハードな守りを冷静にいなす、嘲笑うくらいのクールさを持っていきたいですね。


信州の良いところを消す、信州が準備してきた事をいなす闘い方が出来たら勝利は近づきます。

 

信州の戦術のキーの一つ、ピッアンドポップを消すのも大事です。

過敏になる必要はないけど、サボらずしっかりチェックにいきましょう。

 


以上です。

 

管理人が選ぶ今節のスターティング5!

森井選手、古牧選手、森川選手、ハモンズ選手、ベクトン選手

 

森井森川ラインで若手三銃士のディフェンスを攻め、

古牧選手のイラつかせるディフェンスで岡田選手のリズムを狂わせ、

チームファールが嵩んだらハモンズ選手の確率良いFTで加点していく。

ベクトン選手は誰よりも高いリバウンドと、インサイドで引きつけから高速キックアウトパスで周りを活かす。

ベクトン選手もフリースロー増えるかな。アウダ選手同様何か変えてたりするのでしょうか?


須藤選手はベンチスタートで。ベンチポイントで差をつける役割。
本当はスタートから見たいのですが、
生原選手、大庭選手、須藤選手、アウダ選手がベンチから出てくるって脅威じゃないでしょうか?

モリス選手、土屋選手はリバウンドとピックアンドポップを潰す役割での出場になると思いますが、オフェンスでボールをもったら積極的にアタックを。ファール貰いましょう。

阿部選手は相手PGが疲れてきたら出場してスピードで掻き回して欲しいですね。

 

まとめ

勢いにのる若さとハードワークのチームに対して、

相手の嫌な所を突くバスケットが出来るか?

 

相手の土俵で試合を進めない事。

川崎よりプレッシャーは低いです。

 

相手に合わせず高いインテンシティーを保つ。


期待していきましょう‼️
ゴービーコー‼️☠️

 

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感想(53件)

2021.10.02-03 川崎戦Review2

Review1からの続き。

 

GAME1,2を通じて遂行できてたこと

柱=ファジーカスを攻める

柱を追い出そうとして生まれた副産物

 

柱=ファジーカスを攻める

ビーコルが優位に立つ為に、川崎の柱ファジーカス選手をゲームから追い出したい。

そんな事をプレビューで書きました。

ファジーカスがマークするのはアウダ、という事でGAME1開始から森川アウダのP&R。

その後もアウダが得点を重ねて両ゲーム共20点超えでした。

川崎も攻められるポイントとして把握していたと思いますがそれを凌駕出来ていたという事でしょう。

チームとして狙い通りのオフェンスが展開出来ると流れが良くなりディフェンスでも好プレーが生まれたりします。

 

今後のゲームでも相手ディフェンスの攻め所を見極めてゲームの入りから主導権を握りたいですね。

 

柱を追い出そうとして生まれた副産物

ファジーカス選手を攻め続けた副産物として、GAME1ではヒース選手、GAME2では増田選手が前半で3ファールとなり、ベンチに下がらざるを得ない状況に。

普段のローテーションで闘えない事で川崎のリズムを崩す事が出来ていました。

 

昨シーズンまでは何となくセットして何となく攻めて…という局面も多かったビーコル。

オフェンスの狙いを明確に統一することで、

昨季からの上積みを狙う、いいベンチワークだと思います。

 

気になったこと

司令塔へのプレッシャー

川崎前田選手・ジャニング選手とシューター2人を並べているラインナップで起きたシーンです。

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手間ウイングで#13前田選手、奥のウイングが#23ジャニング選手

ボールはトップで篠山選手が保持していて、

ウイング2人がビッグマンのスクリーンを使ってフリーになる、今節何度も見られたセットです。

ここで篠山選手のマークマン森井選手が後ろに下がっています。

ウイングの2人が走り抜けるスペースを潰す目的もあったかもしれませんが、司令塔篠山選手がノープレッシャーの為広い視野でパスコースを探せます。

 

結果…

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シンプルにジャニング選手がレシーブ、スリーポイントシュートを決めました。

 

この場合森井選手は背後が見えないので状況が把握しづらいので、

最後尾で見ているモリス選手が指示を出してあげるのがベターです。

この辺りの声の連携もこれから磨いていって欲しいですね。

 

 

オフェンスセットの位置について

解説の方がしきりに言ってた、横浜のオフェンスはセットする位置が高すぎる問題。

 

ちょっと自分には何言ってるかわかりませんでした。

 

あれは、敢えてあの位置でボールキープしてるのです。

 

ウイングとビッグマンでスクリーンをかけたりビッグマンがピックアンドロールに来る時にスリーポイントラインに近いとヘルプの網にかかってしまいボールロストしてしまう。

ウイングがボールをレシーブする時にスペースが大きい方がその後のオフェンス展開がしやすい、などなど現代バスケでは割と当たり前の事なのですが…

 

もっとブースター含めて観る側もバスケットを勉強していかないといけないですね。

 

HCの采配はまあ重箱の角をつつくような事は確かにあったかもしれませんが、

 

選手への意識づけ・マインドセット

交代のローテーション・組み合わせ

交代してくる選手への声かけ等のケア

TO取るタイミングなどなど概ね問題無かったと思います。

 

例年大人しいベンチも古牧選手土屋選手

が良く盛り上げてくれていました。

 

連敗してしまいましたが、チームの雰囲気としてはかなり良いと言えるでしょう‼️

 

 

リーグ戦はまだ始まったばかり。

完成しているチームと

これから伸びていくチームの現在地の差を見つめられたゲームだったと思います。

 

これから伸びていくチームだからこその闘い方、これをしっかり理解して応援していきたいですね。

 

あ、GAME2では出場した選手ほぼ全員が得点してます。

これもチームにとっていい事。

 

さあ次の土日第二節は信州ブレイブウォリアーズさん🍄とのゲームです。

昨シーズンの固いディフェンスとアウトサイドシュート多投スタイルから、

新戦力を加えてどう闘ってくるのか。

2連勝で波に乗る信州にビーコルが勝つ為にどうしたら良いか、考えて行きたいと思います‼️

 

ゴービーコー‼️

2021.10.02-03 川崎戦Review

やっぱり川崎ブレイブサンダースさんは強いです。。。

今季はかなりいい所まで行く、いや優勝するかも。という印象でした。

 

PSM→20点差

GAME1→18点差

GAME2→17点差

大きく点差をつけられての敗戦ですが、かつて感じていた圧倒的な差は感じませんでした。

 

ではどうしてこんなに点差がついたか。

一言で表すと「クオリティ」です。

 

川崎はビーコルと比べて一つ一つのプレーの質が高く、どのプレーヤーも同じクオリティを保ってきました。

 

ロスターも殆ど変わらず、むしろ抜けたピースはアップグレードしている。

開幕時点でほぼ完成されたチームなわけです。

 

一方でビーコルは伸びしろが多いチーム。

これからです。

 

むしろここ数年では1番いいスタートなんじゃないかと感じているくらいです。

やりたい事の方向性は見えました。

 

では、川崎とビーコルで差が出たクオリティの部分についてみて行きましょう。

 

①ターンオーバーの質

②アウトサイドシュートの質

③ボーナスの貰い方使い方

 

①ターンオーバーの質

GAME1

TO 川崎7 / 横浜18

STL 川崎6 / 横浜11

TO-被STL 川崎1 / 横浜7

PT off TO 川崎32 / 横浜7

 

GAME2 川崎

TO 川崎10 / 横浜13

STL 川崎8 / 横浜6

TO-被STL 川崎2 / 横浜7

PT off TO 川崎20 / 横浜9

 

TO-被STL=パスミス、ハンドリングミスなど自滅のミス

PT off TO=相手TOから奪った得点

 

データから見えてくる事

・ディフェンスはある程度の強度で出来ていた

パスミス等自滅のTOが多い(GAME2は被STLより多い)

・相手TOを得点に繋げられない横浜/繋がせない川崎

 

②アウトサイドシュートの質

確率は両ゲームとも川崎が高かったのですが、

何よりTO奪った後のアーリーからのスリーポイント、各Q終わりに放つショットの成功率に大きな違いがあります。

ビーコルはシュートに行けない場面も多かった。

 

③ボーナスの貰い方使い方

相手TFが4つになった後の攻め方、これはさすがの藤井選手でした。。

憎たらしいくらい上手いです。(褒めてます)

早々にTF4つになってもあと1つがなかなか貰えないビーコルとFT稼ぎまくる川崎。

勿論ビーコルだってボーナス貰いたいのはわかっているのですが、それをさせない川崎、という2試合でした。

勝てるチームはチーム全体でこういうマネジメントがしっかり出来ますね。。

 

差が付いている部分はこのくらいにしておいて、次の記事では川崎戦でビーコルが

遂行出来てたこと等よかった点を挙げていきますよ。

続きは次回。

ごーびーこー‼️

第1節 vs川崎ブレイブサンダース 2021.10.02-03

9/30に開幕したB LEAGUE  2021-22シーズン🏀

横浜ビー・コルセアーズ🏴‍☠️の開幕は10/2(土)〜10/3(日)

いきなり超強敵の川崎ブレイブサンダース⚡️さんとの神奈川ダービーで幕開けします。

b-corsairs.com

 

9/12に行われたプレシーズンマッチで対戦し54-74と20点差をつけられて敗戦している相手です。

そこから約3週間、練習試合も練習風景も殆ど公開されていない為、現段階でどこまでチーム構築が出来ているか楽しみであります😌🔥

 

という事で、

川崎ブレイブサンダースさんの紹介をしつつビーコルが勝つ為にトライしたい事を綴っていきます。

 

TOPIC✔️

超強豪超難敵 川崎ブレイブサンダース

一歩先行くエリートチーム

 

対戦相手

川崎ブレイブサンダースさん

https://kawasaki-bravethunders.com

 

チーム概要

2021年天皇杯優勝

日本代表前キャプテン篠山選手、昨年Bリーグ個人3冠藤井選手、帰化選手ファジーカス選手などなど、リーグ随一のタレントを抱えるチーム。

専用体育館や選手寮で提供される栄養士考案の食事等ハード面でもかなり充実。

SNS戦略から人気も上昇、実力人気ともにBリーグトップクラス。

 

戦術的な特徴

上手いスペーシングを活かしたオフェンス

スペインピック

インサイドアタックが多くない

DPOY藤井祐眞

 

管理人的注目選手

No.11増田選手

No.13前田選手

No.23マット・ジャニング選手

 

ビーコルが勝つために

柱を追い出せ

プレッシャーをかけろ

ヘルプの位置どり(コーナースリー対策

 

それでは一つづつ見ていきましょう

戦術的な特徴

・上手いスペーシングを活かしたオフェンス

帰化選手のファジーカス選手を軸に昨シーズンはインサイド主戦のビッグマン3人を並べていわゆるビッグラインナップで戦う時間帯を取りました。

ビッグマンが全員高確率でアウトサイドシュートを決められるため

スペースを広く取ることができます。

(しかも今期からは専用体育館にNBAスリーポイントラインを引いて練習しているらしい・・・)

 

Bリーグでまだあまり浸透していないスペインピックを使い、広く取ったインサイドのスペースを使ってイージーショットから得点を重ねていきます。

※スペインピック→通常のピックアンドロールのスクリーナーにさらにもう一枚スクリーンをかけるオフェンス。

 

更に今シーズンはハンドラーのマット・ジャニング選手が加入。

外国籍同士のピックアンドロールもオプションに加わります。

PSMでは登場しなかったのですが練習動画を見るにかなり脅威になりそうです。

 

またもう一つの特徴としてビッグマンのローポストアタック(リング近くでゴリゴリ)があまり多くありません。

代わりにファジーカス選手のショート〜ミドルレンジのフローター(ポイっと投げるやつ)のがハンパない確率で決まります。

 

ディフェンスについてはタイトにフィジカルをいかして守ってきます。

ウイングがディナイを頑張る上で、DPOY(Defenisive Player Of the Year)藤井祐眞選手が相手ハンドラーに厳しくあたりターンオーバーを生み出しまくります。

対戦相手からしたら悪夢のような時間です。

 

管理人的注目選手

No.11増田選手

No.13前田選手

PSMでも彼らにやられまくりました。

高確率なアウトサイドシュートに加え、マークマンがミスマッチになるとポストプレーバックドアカットも狙ってくるかなりクレバーな選手です。

ディフェンスではとにかくディナイを頑張り藤井選手、篠山選手を支えます。

 

No.23マット・ジャニング選手

ポジションとしてはSG登録ですが広島ドラゴンフライズに移籍した辻選手のようにハンドラーとしてプレーすると思われます。

攻守共にチームルールに則ってプレー出来ればかなり活躍すると思われます。

 

ビーコルが勝つために

上記のように川崎さん、かなり手強いです。

バスケエリートの集団がチームファーストで戦ってくるチームです。

対してビーコルがどうやって戦い、勝利を掴むか考えていきます。

 

・柱を追い出せ

相手の柱になる選手のPTを減らす→コートから追い出すことが勝利へのセオリーです。

ファジーカス選手・藤井選手にマークされている選手が積極的にアタックしていきファールトラブルに追い込んでPTを減らす。

→アウダ選手・ハモンズ選手でスピードのミスマッチを突く!

→生原選手・森井選手でどんどんATBを狙う!

 

・プレッシャーをかけろ

川崎さんはハーフコートオフェンス主体のチームです。オフェンスはハンドラーのアクションから始まります。

コート状況を把握させず難しいアタックでオフェンスを終わらせるためにボール運びからハンドラーにプレッシャーをかけまくりたい。

→昨シーズン見せたオールコートマンツーを同じクオリティで出せるか?

→古牧選手にハンドラーへのディフェンスを任せる!

 

・ヘルプの位置どり(コーナースリー対策)

対川崎戦でよく見る光景No.1、キックアウトからのコーナースリー。

PSMでも長谷川選手、前田選手、増田選手に決められています。

これはハンドラーのペネトレイトに対してウイングのディフェンスがヘルプに入ったところを狙われています。

ビーコルの場合、ヘルプが少し過剰というか、行かなくても大丈夫じゃない?という時にヘルプしてしまう傾向が強いです。

まずはハンドラーに簡単に侵入されないこと、ヘルプを取る位置をもう1.5歩アウトサイド寄りにすること。

P&Rにはブリッツかスイッチで対応あとはディフェンスのローテーションをブラッシュアップしてチームとして成熟させていきたい。

 

まとめ

一言で川崎ブレイブサンダースさんを表すと、

「今シーズンこそ優勝を狙えるスーパーエリートチーム」

です。

 

ほぼ完成されたエリートチームに対してビーコルは、

「ポテンシャル、伸びしろのチーム」

です。

 

PSMから3週間の上積みに期待して前向きに応援していきましょう‼️‼️

レッツゴービーコー🏴‍☠️